登録情報
|
この商品にタグをつける(詳細)タグは、商品との関連性が非常に強いキーワードまたはラベルのようなものです。
タグにより、すべてのお客様がお気に入りの商品の整理と確認を行うことができます。 ※タグは初期設定で公開になっています。詳しくはこちら |
一般の方には少し専門的で難しいかも知れませんが、著者が「国民はもっと正確な知識と情報をもち自衛するべきで、自衛する権利がある」と書いているように、このレベルの知識や情報は理解しておくべきでしょう。医療関係従事者や食肉業者、行政関係者の方々は知っていなければならない知識と思います。
新型インフルエンザ、SARSの再流行などを危惧し、国の専門機関に所属するひとりとして国民への情報提供の責務を感じて、流行シーズン前に発行されたのではないでしょうか。いろいろな情報が開示されているように思います。
ただ、残念なことに麻疹(はしか)の記述では、患者数と白内障の症例数がはっきりと示されているなど、客観的で議論もできる内容になっているのに対して、インフルエンザの記述内容は、やや客観性に欠けているように思われます。例えば、科学的に判別できないとしてもワクチンの副作用例数は示すべきだろうし、新型インフルエンザの世界への伝播が4~7日とする根拠や、抗インフルエンザ薬を10年間も安定に保管できるのかなど、必ずしも信頼性は高くないのではないでしょうか。もし、内容に「正確な知識と情報」が欠けているようなら、その責任は決して軽くないように思います。
インフルエンザについては
疾患の理解、インフルエンザ脳症について
新型インフルエンザの脅威
ワクチンの効果と現時点での限界が
丁寧にわかりやすく書かれています。
また、SARSの流行と対応もまとめられています。
そして、私が興味を持ったのは
麻疹と風疹についての項です。
成人や妊婦に対しての現状や歴史
注意点が挙げられています。
ここでも、
ワクチンの効果と限界、そのため新たに求められる対策
(乳幼児期の接種の徹底と追加ワクチン)が
書かれています。
風疹の項の最後はこのような言葉で締めくくられています。
”風疹の疑いのために
胎児の命を奪ってしまう人工妊娠中絶という
悲しい事態を招かないためにも
風疹にかかった事がなく
風疹ワクチン未接種の方々には
ワクチンの接種を今すぐに受けていただきたく
重ねてお願いしたい。”
ウイルス学の専門家が書かれているので
ワクチンの限界についてもきちんと丁寧に書かれています。
ワクチン反対論者の方にこそ
読んでいただきたいと存じます。
PS
この本に水痘については書かれていないのですが
水痘抗体がない場合
周産期(分娩5日前から2日後)に
お母さんが水痘に罹患すると
新生児に命の危険があることを
いったいどれだけの方がご存知なのかな、
なども考えました。
ご参考までに。
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|