登録情報
|
|
あなたの意見や感想を教えてください:
|
||||||||||||||||||||||
|
最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
感染症を防ぐには,
By
レビュー対象商品: 感染症―広がり方と防ぎ方 (中公新書) (新書)
感染症の伝播のメカニズムをおもに予防医学の立場から説く。SARDやエイズ、話題の新型インフルエンザまで、感染を避けるための予防手段を探る。読み終わってみれば奇をてらった内容ではなく、極めてまっとう、手洗い、マスク、コンドーム、基本に帰れということか。それにしてもエイズ問題は極めて深刻。海外に行かれる方もご一読を。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
論理的で分かりやすい医学エッセイ,
By
レビュー対象商品: 感染症―広がり方と防ぎ方 (中公新書) (新書)
予防に勝る治療なし、という観点から書かれた感染症の本です。古くて新しい問題、感染症について、基本から防疫、予防に至るまで、丁寧に読み解いていく本です。歴史的な人類と感染症との戦いも分かりやすく書いてあります。 水洗トイレや塩素消毒など、感染症対策に劇的な効果を上げた生活革命についても効果や効果をあげた理由について冷静に医学的な観点から書かれています。 未だ感染症の危機は去っていないこと、新しい環境が生み出される毎に新しい感染症が蔓延すること。などは今後の生活を考える上で参考になります。 また、「論理的なものの見方」が明確に打ち出されていて、揺るぎない点も読みやすさの一つです。もちろん「過去にあったできごと」を整理して述べているというのが他の科学書に比べると分かりやすい理由でもありますが。 この本はなんと言っても文章が練れていて、読みやすい。小学生でも学力が高いお子さんなら食いつけるのではないでしょうか。第二章「清潔化の歴史」は科学史のエッセイとしてお勧めできると思います。 やや保守的ではありますが、第六章の「エイズ/性感染症」は中高生に読んでいただきたい文章です。モラルを全面に押し出すと反発を感じるかもしれませんが、若い諸君の未来を守るという点で、感染症にかからないに越したことはありません。HIVへの感染は2006年度に新たに952件報告されており、過去最高だそうです。(厚生労働省エイズ動向委員会より) 新書には珍しく図が多用されています。26ページの図表1-6などは読解が十分できているかどうかのチェックに使えると思います。 医療関係者を目指しているお子さんなら小学生〜高校生まで、お勧めです。
6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
「病気がうつる」ことについて分かりやすく解説,
By いっちぃ (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 感染症―広がり方と防ぎ方 (中公新書) (新書)
感染症の対策には、まず病原体の伝播経路を知る必要がある。たとえ病原体が分からなくても、あるいは発症メカニズムの解明に時間がかかっても、伝播経路が分かれば流行を食い止める手立てを考えることができる。その例として19世紀ロンドンのコレラ流行の話が出てくる。これが「疫学調査」の原点。本書は「病気がうつる」ということについて、素人にも分かるよう順を追って論理的に解きほぐしてくれる。ウイルスや細菌の感染が少ないとアレルギーになりやすいという「清潔仮説」や、伝播力が弱い性感染症は種の存続のため宿主と長期共生するものが多い(だから性交でしか感染しないエイズもそういう弱毒性に進化する?)という考え方は、とても興味深い。
あなたの意見や感想を教えてください: 自分のレビューを作成する
|
最近のカスタマーレビュー |
|
この商品のクチコミ一覧
クチコミを検索
|
関連するクチコミ一覧
|
|
|
|