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感染列島 パンデミック・イブ
 
 

感染列島 パンデミック・イブ [単行本]

吉村 達也
5つ星のうち 1.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,470 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

映画「感染列島」に繋がる第一のパニック!

人気ミステリー作家が、突然国内で出血性+呼吸器障害性のウイルス感染症を呈して
重篤に陥り、緊急入院する。全身の粘膜からの出血と肺への体液滲出という症状を呈し、
治療の甲斐なく死亡した。彼の伯父は次期総理の有力候補であり、死因の隠蔽を命じる。
だが彼の恋人、治療にあたっていた医師は、病院の対応に疑問を感じ、
真相の解明に乗り出す。二人はノルウェー国立美術館にあるムンクの「叫び」と、
彼の体内から発見された二つのRNAウイルスが鍵を握っていることに気づく。
「エマージング・ウイルス」(新興ウイルス)の恐怖を、緻密な科学的裏付けと
大胆な解釈のもとに描くパニックサスペンス。
’09年1月公開の映画「感染列島」アナザーストーリー。

内容(「BOOK」データベースより)

約10年前にその脅威が確認されたH5N1鳥インフルエンザ―かつてない強毒性のウイルスが変異を遂げて人を宿主としたとき、人々は多臓器不全を起こして死に至る恐怖のパンデミック(地球規模の爆発的感染)に襲われる!映画「感染列島」につながる第一のパニックは、決して近未来のフィクションではない。まもなく起こる現実だ。

登録情報

  • 単行本: 288ページ
  • 出版社: 小学館 (2008/12/18)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4093862354
  • ISBN-13: 978-4093862356
  • 発売日: 2008/12/18
  • 商品の寸法: 19.2 x 13.8 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 1.5  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 808,638位 (本のベストセラーを見る)
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 正義の味方 トップ500レビュアー
形式:単行本
H5N1型ウイルスについて、これまで「パンデミック 感染爆発から生き残るために」小林照幸著、「ウイルスパニック 新型インフルエンザ大感染の恐怖」皆川正夫著、「新型インフルエンザ上陸 その時どうする?」損保ジャパン著、「H5N1型ウイルス襲来」岡田晴恵著、「新型インフルエンザ対策ハンドブック」岡田晴恵著を読んできた。そして本書を見つけた。しかし他者のレビュー評価が低い。じっくり読んでその評価を確認しようと読み始めた。すぐにそれは本当だと思った。作品のタイトルを見て新型フルの大感染、パンデミックイブの緊迫した日本列島、患者、医師、厚労省に外務省に政府のパニック状態、と勝手なイメージを膨らませて読んだのがいけなかった。つまりタイトルと内容・展開がアンマッチなのだ。出版社の女性編集担当とミステリー作家、程度の低い厚生労働大臣、その実弟の総合病院長、パリにオスロ、その他欧州各都市、沖縄で鳥インフルエンザ発生、慶良間諸島でヒトに感染、絵画に棲息するダニ、フン、ウイルス、モナリザにムンクの叫び、これらが噛み合わずに話が進み、かつ世界中に鳥インフルエンザの脅威が増すばかりと言う。要はタイトルから期待する相当の緊迫感がないのだ。主題が恋なのか、絵画に秘められた謎なのか、H5N1型ウイルスなのか、パンデミックのパニックなのか、どれかに絞って欲しかった。或いはタイトルを変えて欲しかった。
このレビューは参考になりましたか?
17 人中、13人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By A
形式:単行本
こういった小説を書く場合、作者に求められる能力が二つあると思います。
まず第一に知識、第二にそれを効率よく伝える文章力です。
この小説の作者には第二の能力が欠けているように感じられました。
鳥インフルエンザについての解説をするのは主軸人物の小説家の男ですが、それまでの会話文とは打って変わって、何行にも渡る、まるで新聞からコピペしてきたかのような説明を始めます。
説明文は最初の警官たちの会話とは異なり、何年の何月に何羽感染した、中国は何万羽の鶏を殺処分した、とやけに正確なデータをズラズラ並べていますが、せめてもうちょっと人間らしさを残すセリフにするべきだと思いました。
まるでロボットが喋っているようです。また、途中途中に作者の努力の跡とも言うべき他者が口を挟むシーンがありますが、とってつけたような不自然さが残る文章でした。どのような文章かと言うと、主軸人物の女性が小説家の男にデレデレするという文章と同席した男が単語の解説を求めるという文章なのです。
更に、300ページあるこの小説の冒頭40ページ部分でこのような説明をされても読者は正確に覚えていないでしょう。
覚えているのは国の予測は甘すぎ、死者は1000万単位だ、という主軸人物のセリフくらいだと思います。
またストーリーの主軸になる二人の男女(小説家の男と美術系職の女性)は長身イケメンと理知的な美女という設定で、あまり恋愛要素を挟むべきでないこういった小説には不適当な配役だと思います。
時節に合っているため、おそらく売れるでしょうがハッキリ言って読む価値はありません。
また、帯に書いてある「まもなく起こる現実だ」という文章は取りやめるべきです。
実際どのようなタイプの病気が広まるかは未知なのですから、いたずらに不安を煽るコピーは卑怯ですし不安に乗じて金を儲けるのは商売人として如何なものかと思います。
このレビューは参考になりましたか?
10 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
お粗末 2009/1/22
形式:単行本
序章で発見された焼死体の事件性が生かされず、生ゆるいまま感染という展開になってゆくのでパニック小説の臨場感が全く無い。
感染ルートに重点を置いたからか、死に向かわざるをえない感染者の恐怖が全く無い。
所々人を亡くした近親者の悲しみという感情が挿入されているものの、その悲しみは単語止まりで物語を膨らませもしない。
更に登場人物が感染して死が差し迫る時に、電話・メール・手紙を長文で残していく展開が、死を真近にしながら残っている体力をも連想させてしまい感染による危機感を喪失させている。
ラストの終わり方も社会への提言となり、それまでに恐怖を描けていない中での提言は、新聞のコラムにしか見えない。
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