こう、もう何年も前に出版されて、文庫版として何十回と増刷を繰り返してる作品を、再び豪華装丁で愛蔵版という形で出版するのは、やはり商法的に小憎いですよね・・・。おまけに、赤川のインタビューがこっちのみ収録という、その特典が巧みなえさとなってて、大ファンは買わざるを獲ないだろうし。せめて、もうちょっと値段下げてほしいよね。肝心の内容に関しては、たくさん出てる三毛猫ホームズシリーズの記念すべき1作目にゃ。
話もいいけど、なによりトリックが凄かった。この後出る三毛猫シリーズは、どんどんしょうもない話しになって行きますけど(ほとんど片山の恋愛だったりとか)、これは1級の本格推理だと言えそうです。逆に言うと、この後の軽めの青春ミステリーみたいなのが好きな人には、ちょっと・・って感じるかもしれないですね。
本格好きな人は、絶対一読したほうがいいにゃ