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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
愛着理論の拡張を図る,
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レビュー対象商品: 愛着からソーシャル・ネットワークへ―発達心理学の新展開 (単行本)
本書はフロイトの精神分析学と動物行動学を結合したボウルビィの発達科学理論「愛着理論」について、その乳児とその養育者である母親との関係がその後の人間関係を基礎づける原型になるという理論的前提について、批判・検討した論文集です。4人の研究者がそれぞれ、子どもと家族の関係の考察からソーシャルネットワークモデルを、児童・青年期の人間関係の考察からコンボイ・モデルによる考察を、人間関係の生涯発達理論から愛情の関係モデルを、アカゲザルの母子と仲間関係の考察からソーシャルネットワークの発達について考察し、人間関係の発達が母子関係だけに規定されないことを提起していきます。それに対して6本のコメント論文が寄せられるというのが、本書の構成です。用語解説も充実しており、人間関係研究の入門書としても優れていると思います。
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