佐伯さんの小説に必ず見られるのは、悪者が出てきて襲われても、そこで成敗してしまうのではなく、一回は逃がすこと、そして、もう一回襲われてから成敗するので殺されなくてもいい人が殺さてしまったり、怪我したりしてしまうんですが、作者には、一粒(いや、一悪か?)で二度おいしい?進行がみられる点でしょうね。今回は、ほかの作品でも見られる、魑魅魍魎が登場しました。佐伯さんも、少し忙しすぎて、困ったときの魑魅魍魎様に、数ページ助けてもらったというところかな?しかし、今一番安定している吉原裏同心です!あっという間に読み切り、次作を楽しみにしております。佐伯他作品も出版ペースが、少し遅くなってきているような気がしております。お体を大切に頑張ってもらいたいと願うばかりです。