「たかが愛だろ」「愛想尽かし」「花片雪」の順に読みました。この順番はマストかと。
「たかが愛だろ」の腰巻で、石原理さんが「絶対受けだよ」と明言(迷言)してらした色気駄々漏れの義兄さんが今回の主人公。
相手役の柊也くんもまた違った色気で負けてません。
前作の薬物取引で収監された恭介は、当然坊主。貴重なものを見せて頂きました〜
その静かな貫目で一目置かれるものの、それが目障りなお山の対象もいるわけで、それが曽根ってやつです。
そいつは柊也という顔の綺麗な男をアンコにしてかわいがってるけど、これがたいそうなタマで、おかし一つで誰にでも尺八しちゃうようなびっち。
恭介いわく、「悪い男にだまされ続けた年増女のような色気」があるとかなんとか。
黒々とした濡れた瞳と口元のほくろがたいそう工口い。
さて、横暴な曽根に耐えかねてか、恭介に惚れてか、柊也は恭介に乗り換えようとするけど、恭介は相手にしない。
外に出たら会いに行っていいかと聞かれても、足を洗うつもりだからム所の垢はつけたくない、と素っ気ない。
ちなみに、この頃の柊也視点での切ない片思いは「花片雪」で語られてます)
二人は檻の中だけのすれ違いか・・・?(
と思いきや、外でもばったり再会して、行き場のない猫が雨宿りするに任せるように、同居へ。
そして同じく出所した曽根が絡んだ一悶着があって、二人は恋人同士へ・・・めでたしめでたし。「花片雪」へ続く、と。
アラフォーの恭介の渋い魅力もそうですが、まだハタチそこそこなのにここまで色気が滴る柊也もすごい。
また、コミックでもノベルスでもキャラにぶれがないのがすごいと思う。
「たかが愛だろ」の二人、かわいい甥っ子ちゃんももちろん登場。
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前作を読んでいない方は、3冊まとめて買ってこの世界に飛び込んでも後悔はされないと思いますよ。