自分に正直にひとは、思想家として誤解されやすい。
反対の言い方なら、かたよっている方が、筋道たてやすいからでしょうね。
天皇が好きな左翼。自虐的歴史観(この言葉の論理矛盾もすごいと思う。自分を正当化するのは当たり前っちゃー当たり前なんだから)の右翼。こんな人がいたっていいと思うし、実際にもいると思うけどね。
イデオロギーと個人の志向は、別のモノのはず。。。
五章で出てくる、赤尾敏は、日米戦争に反対した右翼です。
で、本来なら著者のいう反米こそ日本人にはシンプルなはず。
日本は戦争をしてアメリカに負けたのだから。
この複雑さが、本著の隠れたテーマなのかもしれません。
もちろん、この本の表のテーマは、アメリカとは何かです。
サブタイトルには、日本人はアメリカを愛せるのか とあります。
自分が嫌いな人は、他人を愛せない。。。
六章の田母神さんの論文について言及。
正確な引用ではありませんが、自衛隊は今の日本を守るモノなので過去の歴史観をうんぬんすることは、おかしい、旨かかれています。同感。
個人の志向である歴史「感」は、公人である以上、表明すべきではなかったかなとも思います。
↑は僕が思ったことですが、この本を読めばいろいろ考えさせられて、自分の意見をしゃべりたくなります。
そんな、いい本です。