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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
時間が経過した今、読んでみると・・・,
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レビュー対象商品: 愛人(ラマン) (河出文庫) (文庫)
学生時代、映画を観て感銘を受けた作品です。原文でも読んでみたくて購入しましたが、結構読みづらかったです。でも、映画の時と同様、感動しました。学生時代の見方と、最近の見方ではまた若干、異なりました。自分自身が大人になってしまった証拠なのでしょうか。当時の方が純粋に観れて、涙を流したような気がします。またいつか読んでみたら、どのように感じるのでしょうか。
19 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
彼女のワンピースの切れ端。,
レビュー対象商品: 愛人(ラマン) (河出文庫) (文庫)
デュラスの作品のなかでは比較的読みやすい作品では無いだろうか。出版権を全て出版社に売り、まとまった財産を息子に残したい、とコメントしていたのを関連の本で読んだ記憶があり、虚実がいくぶん入り交じり、ヒットもキチンと狙った作品である。そんな野心的な作品ではある。あってもやはり感動してしまう。 彼女は貧困に苦しみ、絶望感のただよう家庭から這い出るため、早く、大人にならなければならなかった。無理してでも。だから何があっても彼女の心は動かない。だって大人だから。 ラストの涙は象徴的だ。その涙で彼女は本当の“大人の女”になった。そう感じた。作品の権利を全て手放しても、その時着ていたワンピースの切れ端は絶対に手放さなかったという。デュラスにとって“彼”は愛していたかは定かではないが、それが示すとおり、ある種特別な関係だったのだと思う。この作品が単なる少女時代のスキャンダラスな性愛の告白本にならないのは、そこだと思う。 “彼”が電話をかけてくるシーンや、車の中から彼女を見送るシーンは、何度読んでも涙がにじむ。 時間が交錯し、分かりにくい部分もあり、なれないとスムーズには読めないかも。なので星を4つに。 それでも好きな本。仏語で読めたら良いのだけれど。 (蛇足だがコレを仏語版と独逸版と英語版で持っている強者を知っている。凄い。)
24 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人生で一番の作品です。,
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レビュー対象商品: 愛人(ラマン) (河出文庫) (文庫)
何度も観ました。せつなさだけが残ります。考えるだけで悲しい。映像も音楽も素敵です。一生でめぐり合えるうちのひとつの映画だと思います。共感できる人が少ないとは思いますが・・・。ふたりがリムジンの中で手を触れるところ、初めて経験する夜、嫉妬、せつない別れ、船の中で聴くショパンの音楽・・・涙がでます。どうか女の人に同じ気持ちを持ってくれる人がいたらぜひ直接会ってみたいです。
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