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愛人関係 初恋 (SHYノベルス282)
 
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愛人関係 初恋 (SHYノベルス282) [新書]

椎崎 夕 , 水名瀬 雅良
5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

「初めて好きになったひとだから」
過去の罪を償うために高島一成の愛人となった智之は、どこへ出かけるかも、何を話すかさえも
彼に支配された日々を送るようになっていた。でもそれが自分にできる唯一のことだから・・・そう思っていた。
けれど、智之に苛立ちをぶつけながらも苦しむ一成の姿に、智之はある決断をする。
憎しみと愛情に囚われ、身動きがとれなくなったふたりの想いは・・・!?
愛人関係シリーズ終幕

第一弾:愛人関係
第二弾:愛人関係 執着
第三弾:愛人関係 初恋

内容(「BOOK」データベースより)

過去の罪を償うために高島一成の愛人となった智之は、どこへ出かけるかも、何を話すかさえも、彼に支配された日々を送るようになっていた。でも、それが自分が一成にできる唯一のことだから…そう思っていた。けれど、智之に苛立ちをぶつけながらも苦しむ一成の姿に、智之はある決意をする。憎しみと愛情に囚われ、身動きがとれなくなったふたりの想いは―。

登録情報

  • 新書: 251ページ
  • 出版社: 大洋図書 (2012/1/30)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4813012507
  • ISBN-13: 978-4813012504
  • 発売日: 2012/1/30
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.5  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 175,081位 (本のベストセラーを見る)
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By BLのソムリエ トップ100レビュアー
三部作がこの本で完結しましたが、全体を通して愛憎と恋愛を中心にとても読み手のツボをついたお話だったと思います。
こういう長編になると、話の視点が仕事だったり事件だったりということにずれて行きがちですが、このストーリーは恋愛が始終メインにおかれているのもよかったです。

お互いが実は恨む側と恨まれる側だということがわかった上で、愛人関係となった智之と一成。
お互いに本当は好きなのに、一成は過去の事実がその感情をさえぎり、智之はそんな一成でも好きだから彼のいうとおりにしてしまう。そして自分という存在自体に苦しんでいる一成を見て、智之は好きであるが故にとある決断を下す。

これまで謎の部分だった過去や祖母との関係もすべてが明らかになり、ようやく読者としても読みながら霧が晴れた気分になりました。いろんな関係が修復されていく中で、智之が自分の進むべき道を決めて、自分自身を見つめなおす展開は、なかなか味わい深かったです。

また一成との関係も、段階がいくつもあり、そのたびに二人の関係が根底は同じだけど変わっていくところが現実味がありました。

全体を通して意外な展開というわけではなく、ある意味まあ予想はできる範囲でのストーリー展開でしたが、だからこその密度の濃さと深みがあったと思います。

一つ気になったのは、ラストの終わり方。ずっと丁寧に書かれていた分、微妙に尻切れ的だった感じがしました。
その分後日話がついていて補完はされているのですが、その尻切れ感に星4つとさせていただきました。

一気に三冊まとめて読むのもオススメです。
最初と途中、そして後半で一成ががらりと変わり雰囲気が違って面白いです。
逆に終始一貫して態度が変わらない智之の態度にも味わいがありました。
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加害者と被害者の設定が「はじめてのひと」と被っていますが、こういう過去を背負った話は好きです。・・・が、恋愛よりも家族の話が重点になってしまった上に、一成の魅力がいまいち。

全てを知って計算して智之に近づいたが復讐が愛情に変わるあたりを、他者からの説明だけで終わらせずに一成の葛藤として、もう少し読みたかった。

とにかく3冊ずっと重い内容で読み返すには暫くかかりそうです。
泣けると言うより疲れましたが、それでも、これだけの長編でそれぞれの思いを謎解きのように見事に書き上げた力量は、さずがに椎崎さんでした。

恋愛重視の方には、あまりオススメはしません。
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