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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
ユダヤ教の中の青春,
By MOZU (横浜市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 愛を読む人 (単行本)
ユダヤ教について、ごく一般的な漠然とした知識はありましたが、個人の欲望を抑えつけるということにおいて、ここまで壮絶なものだとは…。
厳格なユダヤ教社会の中で、それでもしなやかに成長しようとする少女の姿を描く前半部分にはみずみずしい青春小説の雰囲気がありますが、個性が次第に追いつめられてゆく過程に恐ろしさがつのっていきます。なぜ結婚した女性は髪を剃り、その上にかつら(またはスカーフ)をかぶる、なんてことをしなければならないのか? これほどに違う宗教観を持つ人々が、すぐ隣で生活しているということを、この本によって初めて知り、考えるきっかけになりました。 ベルンハルト・シュリンクの『朗読者』が、『愛を読むひと』というタイトルで映画化されましたが、お間違いなく。
5つ星のうち 2.0
原作を読むことをおすすめします。,
By アスパラ三昧 (岡山県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 愛を読む人 (単行本)
この評価はあくまでこの翻訳についてあって、原作についてではありません。原作が大好きなぶん、翻訳を読んで落胆しました。本当に、「ただ訳しただけ」という感じで、主人公の激しい性格やユダヤ人としての苦悩などが全く伝わってきません(ユダヤ文化などの背景もあり、確かに翻訳するのが難しい本かも知れませんが)。英語が読める人は、ぜひパール・アブラハム原作の“The Romance Reader”を読んでみて下さい。易しい英語なので、辞書を片手にすぐ読めると思います。
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