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登録情報

  • 出演: ケイト・ウィンスレット, レイフ・ファインズ, デヴィッド・クロス, ブルーノ・ガンツ, レナ・オリン
  • 監督: スティーヴン・ダルドリー
  • 形式: Color, Dolby, DTS Stereo, Dubbed, Subtitled, Widescreen
  • リージョンコード: リージョンA (詳細についてはこちらをご覧ください DVD/Blu-rayの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 1
  • 販売元: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
  • DVD発売日: 2010/01/08
  • 時間: 124 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B002TEYRSG
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 20,021位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

アカデミー賞(R)主演女優賞受賞≪ケイト・ウィンスレット≫
ミリオンセラー「朗読者」を映像化した、運命の愛の物語
わずか1ページで終わった恋が、
永遠の長編になる――


<キャスト&スタッフ>
監督:スティーヴン・ダルドリー
脚本:デヴィッド・ヘア
原作:ベルンハルト・シュリンク

●字幕翻訳:戸田奈津子 ●吹替翻訳:芝谷真由美

<ストーリー>
1958年、大戦後のドイツ。15歳のマイケルは、年上のハンナと激しい恋におちる。ある日、ハンナは彼に本の朗読を頼み、子供のようにその物語に聞き入った。以来、二人の間では“朗読”は繰り返され、愛はより深まっていったのだが、突然彼女は姿を消してしまう……。8年後、法学生となったマイケルが傍聴した裁判で見たのは、戦時中の罪に問われるハンナだった。彼女はある“秘密”を守るために不当な証言を受け入れ、無期懲役を言い渡される。唯一その秘密を知るマイケルは彼女を救えるはずだった。しかし――。

<ポイント>
●アカデミー賞(R)主演女優賞受賞! ケイト・ウィンスレットの新たなる代表作の誕生!
ヒロインを演じる『タイタニック』のケイト・ウィンスレットは、心を揺さぶる圧倒的な演技でアカデミー賞(R)とゴールデングローブ賞など数々の賞に輝いた! また、美しいヌードと艶っぽい濡れ場も話題に!
●劇場で削除されていたシーンを追加した完全無修正版!
●原作は、全世界500万人が涙した大ベストセラー小説!
わずか5年間で20以上の言語に翻訳され、日本でも海外文学としては異例のミリオンセラーを記録した大ベストセラー「朗読者」。多くの人の魂を震わせた“生涯心に残る一冊”を映像化した感動作!
●答えのない愛を、名作に込めて読んだ――名匠スティーヴン・ダルドリーが描く官能と衝撃のラブストーリー!
突然終わった年上の女性との恋。20年後、彼はなぜ、本を朗読し、彼女に“声”を送り続けたのか? 『めぐりあう時間たち』『リトル・ダンサー』の監督が情熱的な欲望と衝撃的な運命を描きアカデミー賞(R)作品賞、監督賞、脚色賞など主要5部門にノミネートした!

<特典>
●「愛を読むひと」不朽の名作への挑戦
●老いてゆくケイト・ウィンスレット
●愛を奏でる作曲家
●削除シーン集
●スティーヴン・ダルドリー監督 来日記者会見
●オリジナル版劇場予告
●日本版劇場予告集


発売元:株式会社ショウゲート
販売元:20世紀フォックス ホームエンターテイメント ジャパン株式会社

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞主演女優賞を受賞した切ないラブロマンス。第二次大戦後のドイツ。15歳の少年・マイケルは年上の謎めいた女性・ハンナと激しい恋に落ちるが、彼女には戦時中に犯したある“秘密”があることを知り…。

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9 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By Rocky Jr. トップ1000レビュアー
スティーブン・ダルドリー監督のこの映画『愛を読むひと』もまた、直接にナチズムとヒットラーを描いた映画ではありませんが、
1960年代のナチズムの戦争犯罪を裁いた「アウシュヴィッツ」裁判を背景としたもので、
やはり戦争と人間を描いた映画の一本としてあげなくてはならない作品ではないでしょうか!

15歳の少年、ミヒャエル・ベルク (脚本では少年はマイケル)は偶然 街中で知りあった熟女ハンナ・シュミッツの部屋に通され、
彼女の美しいトップレス姿と豊満な肉体をちらりとかいま見て、性に目覚める。
ポルノ映画のように解説すれば、それから後、21歳も年上の電車の車掌ハンナのアパートに足繁く通い、
性の手ほどきを受け、男の性の快感を開花させ、彼女の肉体に溺れてしまう…。15歳の少年の青い性、年上の女性との甘い情事の官能映画です…。

初めは、幼い15際の少年と、元収容所の女性看守ハンナとの倒錯した愛の物語であり、
「愛の嵐」に近い作品であるのかと思っていましたが、予想に反して、かなり真面目に正面から戦争犯罪を描いています。

どちらかと言うと、『シンドーラーのリスト』に近い作品、アカデミー賞を受賞してもいいようなヒューマン映画です。

映画は、1958年の第二次世界大戦後のドイツを舞台にしています。
表現をかえるならば、15歳のマイケルは、年上の女性ハンナと淡く美しい恋に陥る。
学校の帰り道にハンナの部屋に通い、夏休みにハンナと共に自転車で旅をし、ハンナとの情事にのめり込む。

そして、請われるままに始めた本の朗読によって、2人の時間はいっそう濃密なものになる。
ハンナはミシャエルに本の朗読を頼み、彼は学校の教材をベッドの上で、ホメロスやキケロやシラーを読んだ。
いつしか、朗読の後に情事…、それが二人の愛の儀式となり始める。

ハンナ役を、『タイタニック』のヒロイン、「ケイト・ウィンスレット」が演じ、
彼女に献身的な愛をささげる男を「レイフ・ファインズ」が演じています。
初め、ケイトが 『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』に出演するので、
ニコール・キッドマンがハンナ役で撮影がスタートしたところが、
2007年の撮影から5ヶ月後に、彼女の妊娠が発覚、再びケイトがハンナ役を演じることになったそうです。

この映画で私は、ベルンハルト・シュリンクの原作The Reader「朗読者」(新潮社、松永美穂訳)をかなり丹念に、ゆっくり読みました。

だから四点の疑問点を書いきておきます。

第一点。復活祭の次の週に、ハンナと共に四日間の自転車旅行をします。
郊外の田園、ヴィムプフェン、アモルバッハ、ミルテンベルクの宿に泊まりながら、親子を装う蜜月の旅をします。
映画シーンでは、ある教会の木製の椅子に座りながら、ハンナは突然、シクシクと泣き始めます。
何故、ハンナは教会の中で泣いていたのか? 映画を見ながら不思議に思った場面でした。でも小説を読んで初めて分かりました。
本当は、収容所や囚人たちの回想を挿入しないと、ハンナの涙の意味が分からないシーンです。

収容所から唯一生き残った母と娘が書いた手記が出版されていて、
戦犯裁判でも女看守たちの罪状を告発する歴史の証人とも証拠ともなっていました。

アウシュヴッツから爆弾作りに工場へ女性が送られ、さらに建設現場へと作業に繰り出されました。
そして、役に立たなくなった囚人は、現場より再びアウシュヴッツへ60人が送り返されました。
勿論、アウシュヴッツに送り返された女性には、ガス室で殺される命運がまってます。
その囚人の選別が、ハンナたち女看守の起訴理由の一つでした。

ある日、空襲で村が焼かれます。収容所の女性たちが閉じ込められていた教会の塔にも爆弾が落ち、
屋根が焼け落ち、頑丈な扉を残して建物が丸焼け、彼女たちの大半が焼死しました。
何故に、開放して救出しなかったのか?、どうして囚人を見殺しにしたのかが、起訴理由の二つ目でした。

さらにその後、収容所が閉鎖されて、雪が降る真冬に氷のはる道を、防寒着も靴もなく「死の行進」をさせました。
真冬に強行して歩かせたために、半分の女性が死にました。これが起訴理由の三つ目です。

自転車ツーリングのときに、教会の椅子で泣いていたハンナは、この過去の記憶に苛まれて泣いていたのです。 
彼女が最後に首吊り自殺したのも、この「罪の意識」のためなんです。

自殺したハンナのことを収容所女所長と会話しているときに、小説でははっきりと、この「罪の意識」があったことを書いています。
ミヒャエルは、
『収容所や西への行進の際に囚人たちに対して犯した罪は意識していましたよ。刑務所でも最後の何年かはずっとそのことを考えていたようです』
と語っています。

小説の原作者ベルンハルト・シュリンクは、人間の善悪の意識に対して、≪性善説≫をとっています。
しかし、監督のスティーブン・ダルドリーと、脚本のデビッド・ヘアの視点は、映画を見る限りでは、この点が曖昧にされています。

次に第二点目は。何故、ミヒャエルは法律家でありながら、しかも真相を知りながらハンナに代わって、て刑期の軽減を弁明をしてあげなかったのか? 
ハンナが文盲で、他の被告人たちがでっち上げようているような主犯ではなかった、彼女は有罪かもしれないが、
見かけほど重罪ではない…と思いながらも、裁判長のところに説得に行くかどうかを、最後の最後まで迷いながら、判断を保留していました。
彼自身は、法律の専門家でありながら、何故逃げてしまったのか?

ミヒャエルは、このことを悩み、哲学者で大学教授の父の元に相談に行きます。
『人格と自由と尊厳、主体としての人間、他人がよいと思うことを自分自身がよいと思うことより上位におくべき理由はまったく認めないね』
と、父は答えます。翻訳が悪いのか、哲学の門外漢であるためなのか、私には父の助言の意味が好く分かりませんでした。

つまり、自分で主体的に判断せよ!と言うのかもしれません。
小説のストーリでは結局、ハンナはそのまま判決を受容して、無期懲役に服し、恩赦で18年後に釈放されます。

第三点目は。ミシャエルが「アウシュヴィッツ」の旅を決意する映画シーンがあります。
これは小説にも映画にも描かれていますが、
しかし、この戦争犯罪に対するドイツ人の意識、戦争を知らない世代に戦争体験を文化遺産として残そうというドイツ人の≪良心≫が、
映画のキーテーマとして描かれていません…。

ともすると、エロチックな青い性の映画、ケイト・ウィンスレットの大胆なヌードばかりに眼を奪われて、映画の刺激的な話題ばかりが目立ちました。

私は、この映画はどちらかというと『シンドラーのリスト』に近い、戦争犯罪をテーマにした重い問いを投げかけるヒューマン映画ではないかと思います。

この映画をきっかけに、私も埃のかぶった本を引っぱってきて改めて読みました。
長田弘の「アウシュヴッツへの旅」(中公新書)と、フランクルの「夜と霧」(みすず書房)と、ジョージ・シュタイナーの評論を数冊。
原爆体験の日本は、せめてこれらを教科書に載せるぐらいの平和意識は持っていい筈です。

何故、ミシャエルはナチズムの旅をするのか?監督インタビューで、この映画のテーマをこう答えています。

「原作のどんなところに興味を持ったのでしょうか?」

『ラブストーリーであると同時に戦後のドイツを描いている点だ。実際に戦争を戦った世代ではなく、
戦争が次の世代にどんな影響を与えたかというのがテーマだからね。僕個人としてもとても興味があるテーマだ』と。

ハンナが教会の火災のときに囚人を外へ非難させ逃がさなかった弁明した。
ハンナは、この無意識の「悪」の論理について、裁判で次のように抗弁する。
『私たちはどうやってまた秩序をもたらせばよかったのでしようか?きっと大混乱になって、私たちは収めきれません。
私たちには、囚人をみすみす逃がすことはできませんでした!私たちには責任がありました』

しかし、これが残念ながら戦争中の普通の市民の意識なのです。

最後に第四点は。何故に、ハンナは朗読させるのか?単に文学に興味があって、
文盲を恥じて隠すためだけで、他人に朗読を求めたのだろうか?

映画でも小説でも、ハンナの過去の生い立ちも、家族の事も家系も明かにされていません。
それでも大変好奇心が強く、文化への関心も高く、こんなに知識欲が旺盛で魅力的な女性はめったにいません。
むしろ、ハンナは謎に包まれた女性というべきです。

小説では、彼女はジーベンベルゲンで育ち、17歳のときベルリンに来て、ジーメンスの労働者になり、
21歳で軍隊に勤め、どんな両親か、どんな兄弟がいるのか、ベルリンでどんな暮らしをしていたか、
軍隊でどんな任務をしていたか、彼女は教えてくれなかったと書いてあります。

彼女が貧しい田舎娘で、よい生活のために軍務に就き、収容所の看守であることを隠して逃げ回り、
自分が生き残るためにユダヤ人を殺し、車掌になって身を隠しとは考えにくい。

翻訳者の松永美穂さんの日本語は大変に美しいです。
訳者あとがきで、『ジョージ・シュタイナーは、この本を二度読むことを勧めている』と、書いてます。

一度読んだだけでは、登場人物の細かい感情が分からないということだそうです。
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By 一色町民 殿堂入りレビュアー トップ500レビュアー VINE™ メンバー
軽めの邦題や宣伝から感じられるような、単純な恋愛映画ではないです。人間のプライドとか赦す気持ちとかお互いを理解する努力とか、もっと深い人間愛を描いた作品です。

ケイト・ウィンスレットが「体を張る」演技を見せ、レイ・ファインズが、その屈折を内に秘めた青年の20年後を渋く演じています。ハンナのプライド、そのプライドを傷つけたくない少年の気持ち、彼女の犯した罪を赦せない、でも彼女を理解したい少年の気持ち...。

説明的ナレーションを排し、作り手は映像でもってハンナとマイケルの孤独で複雑な気持ちを観る者に読ませようとする。
女は真実を犠牲にしてまで自分の秘密を守り通そうとした。その秘密と彼女の決意を知ってしまった男は彼女を助けられず、距離を置いて見守るだけ...。
女と男の繊細な感情のうねりが、朗読を録音したテープと拙い文字で書かれた短い手紙に凝縮される。

エンドロールに記載された引用本の多さに圧倒。トルストイはもちろん、チェーホフ、チョーサー、D・H・ローレンスやピーター・ベンチリーの「ジョーズ」まであったんですね。

最後に、ほんのちょっとだけ不満を。素晴らしい作品ですが、原作はドイツ人のベルンハルト・シュリンクがもちろんドイツ語で書いています。舞台はドイツながら、セリフは英語。ブルーノ・ガンツが教室で書く黒板の文字も英語。テープに吹き込まれる朗読も英語。役者たちはドイツ訛りの英語を喋っているのですが、やっぱり違和感はありますね。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 劇場で見ました。このブルーレイは購入予定です(もう一声、価格が安くなってから)。
 個人的には、原作が余りに有名であるために文学系映画はどうも……と躊躇が先に来てしまい、しかも原作を読んだという知人があまり面白くない本だと言っていたために、ほとんど期待していないで見たのですが、、これは油断しました。もう後半30分間は涙が全く止まらない状態が続き、昼間の劇場だったのでほとほと困りました。劇場でこれほど人目をはばからず涙を絞り取られたのは、思い出すに、黒沢明の「赤ひげ」以来です(比べるには余りにも種類の違う映画ですが)。
 不覚にも涙があふれ始めるのは、主人公が無言でカセット・テープを吹き込む件からです。ここは、この映画の一つのクライマックスとなる場面です。映画は突如、台詞も説明も無くなり、高まる音楽と共に、ただ絵だけで状況を見せていきます。テーマである「文盲」が、文字(説明と台詞)を廃することで、逆にここで鮮烈に浮かび上がってくるのです。文盲がもたらした悲劇……、それを理解した主人公の心……、そして文盲を生んだ無知と貧困がより大きな悲劇(全体主義と戦争)を生んだこと……。説明をやめることで、そうした情感がないまぜとなって、嵐のように見るものの心を揺さぶってきます。
 何という映画的な映画なんでしょうか。
 原作の小説ではここをどうやって文字で表現しているのか、原作を読んでいないので全く想像がつきません。
 これほどの感情を揺さぶられる映画的クライマックスは、本当に何十年に1本という経験でした。もう原作から完全に独立した立派な映画であることを主張している映画だと思います。
(原作読みました。訳のせいもあるのでしょうが、論理的な、従ってややくどいと感じる説明が、映画を見たあとだとかなり鼻につきます。文章表現ではこの女性主人公に対しては筆者は随分とシビアな見方、突き放した見方をしているのだな、という印象を持ちます。それだけ作者のナチズムに対する批判の情が激烈であることはわかりますが、逆にこの女主人公の哀れさがあまり胸に迫ってこない結果となりました。やはり感情に訴える部分が多い物語なので、こう言うのも原作者には悪いのですが、小説よりも映画に向いた話であったのだと、改めて思います)。
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若干抽象的にレビューさせていただきます。... 続きを読む
投稿日: 2009/11/12 投稿者: 亜音宇璃頭無
単なるラブストーリーで終わらない深みのある人間ドラマ!
ケイト・ウィンスレットがとにかくすごい。
これぞ体当たりの演技という感じ。

そして彼女の脱ぎっぷりがすごい!!... 続きを読む
投稿日: 2009/10/26 投稿者: テレビっ子
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