ガン発病後、絶え間ない痛みに襲われながらも
焼酎のグラス片手に、
生の尊さを表現しつづけました。
語り口は朴訥であたたかく、
最期までユーモアを忘れませんでした。
永沢光雄が、自身をゆっくりと看取るかのように
書かれた本書は、遺作小説集とよぶにふさわしい
珠玉の一冊となりました。
文字を紙に書き連ねる仕事、小学生の頃から憧れていた。
ず──っと、物書きになりたいと思っていた。
(「後輩」より)
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