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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
前半はうっとり・・・後半は現実的な恋愛小説,
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レビュー対象商品: 愛は束縛 (新潮文庫) (文庫)
江國香織さんはこの小説を、「お酒をたっぷり吸ったブランデーケーキみたいな恋愛小説」と表現しました。芯まで恋愛に浸された豊潤な小説という意味でこの表現を使ってらっしゃいますが、まさにその通りです。 ピアニストの夫と財産のある妻。経済的に妻に依存している夫は、いつも妻に負い目を感じています。 男性の心理として、夫は妻の言いなりになるのではなく、自分のほうがより力を持ち、妻を支配したいのでしょう。 『愛は束縛』 お互い愛し合っているのに、なぜ苦しめあう結果になってしまうのか? そしてこの作品の最大の魅力は、女性がうっとりしてしまうような舞台設定や描写だと思います。 まさにお酒をたっぷり吸ったブランデーケーキ!
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
サガンの円熟期の代表作,
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レビュー対象商品: 愛は束縛 (新潮文庫) (文庫)
とても完成度の高い作品である。使われる言葉、次々と変わる場面、登場人物の描かれ方など細部をみればみるほど、サガンの才能を感じさせてくれるだろう。 「サガンの作品には何もおこらない」という批判が初期の作品に対してあったというが、この作品は映画のように大変ドラマチックである。 この作品で主人公は倦怠とは正反対、悲しくなるほど非常な情熱を持った女性として描かれている。
4 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
結婚って・・・,
By カリプソ (東京都) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 愛は束縛 (新潮文庫) (文庫)
自由人で呑気な芸術家肌の夫と、金持ちで支配的な嫉妬深い美人妻。この妻ローランスは、どう考えてもお友達になりたくない嫌な女なのですが、 最後まで読むと痛々しく哀れで、共感する部分もあります。 本人は、ただ幸せになりたいだけの小さな女の子だったのかもね・・・と。 二人とも幸せになりたいのに、お互いに愛しているのに、 なぜ二人でいると不幸なんだろう。結婚って難しい・・・
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