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愛の詩集―室生犀星詩集 (角川文庫)
 
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愛の詩集―室生犀星詩集 (角川文庫) [文庫]

室生 犀星
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「ふるさとは遠きにありて思ふもの そしてかなしくうたふもの」で知られる室生犀星の初期抒情詩を集めた『抒情小曲集』。詩人の至純な魂の表皮がそのまま現実の荒波にさらされたかのごとき『愛の詩集』。そして、女性の「美」を奔放自在な言語表現で獲得した最後の詩集『昨日いらつしつて下さい』。以上三冊の詩集を中心に、各時代ごとの犀星の詩のエッセンスを収録。七十二年に及ぶ詩人の生涯とその魅力を、余すところなく伝える決定的な文庫版詩集。

内容(「MARC」データベースより)

わたしは何を得ることであらう わたしは必らず愛を得るであろう…どんなに永い間 寂しかつたといふことを しづかに物語り感動するであろう 初刊のデザインを模した装丁で再刊。 --このテキストは、 単行本 版に関連付けられています。

登録情報

  • 文庫: 240ページ
  • 出版社: 角川書店 (1999/01)
  • ISBN-10: 4041047072
  • ISBN-13: 978-4041047071
  • 発売日: 1999/01
  • 商品の寸法: 14.8 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 592,764位 (本のベストセラーを見る)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
「ふるさとは遠きにありて思ふもの、そして悲しくうたふもの」…著者の室生犀星という名を知らなくても、誰でも一度は何処かで読んだ或いは口ずさんだであろう詩集「抒情小曲集」を筆頭に、本書は室生犀星が生涯書きつづけて来た膨大な数の詩の中から特に良い作品を選りすぐった書籍である。本文も読みやすいので、室生犀星の詩が好きな方はもちろん、犀星の詩に興味がある方で読んだことが無い方はぜひ一度目を通される事をお勧めしたい。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 宣長さん トップ50レビュアー
形式:単行本
 間違ってはいけません。本書は文庫本ではなく、単行本です。大正7年1月(犀星29歳)発行の第一詩集を底本として、新字体に直し、複刻本に近い。何より本書作成に関わった人たちが錚々たる詩人である。序詩・序文は北原白秋。跋文は萩原朔太郎。装幀・図版は恩地孝四郎。
 本詩集によって無名の一青年は一気に世に知られ流行詩人犀星になった。9月には第二詩集『抒情小曲集』が出た。「ふるさとは遠きにありて思ふもの…」はここに載せられている。
面白いことを言っている人がある。「『愛の詩集』と『抒情小曲集』のどちらを好むかで詩人の資質がわかる」と。立原道雄自身は『愛の詩集』挙げている>
珠玉のような白秋の序文がこの詩集をよく象徴しているだろう。
「愛の詩集一巻。之は何といふ優しさだ、気高さだ。さうして何といふ悲しさ、愛らしさ、いぢらしさだ。おお、ここにはあらゆる人間の愛がある。寂しい愛、孤独の愛、真実の愛、幸福な安らかな愛、正しい愛、虐げられ、呵責まれた愛、憐憫の愛、神のやうな愛、健やかな恵深い愛、忍従の愛、寛大な、而して叡智の潜んだ愛、自然の愛、新鮮なみづみづしい愛、善良で正直な愛、素朴な野性の愛、深大な愛、一人の、而して万人の愛、おお、さうして一切の愛、これらが皆この中にある。さうして、凡てが神の魂を有つた人間の安らかな良き心から流れ出てゐる…」
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郷愁 2009/1/22
形式:文庫
若い頃は逃げるように出てきた田舎。
田舎を離れて15年経ち、同じ地元の出身者の人とおしゃべりするのが、とても楽しい時間になっています。方言やイントネーションを聞くと、自然と落ち着くんですね。

そのたびに
『  ふるさとは遠きにありて思ふもの そして悲しくうたふもの  』

『小景異情』におさめられたの詩を思い出して、しんみりとした気持ちになります。

こだわりが解けていったから分かること、問題と離れたから気付くことって意外と多いのかもしれませんね。
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