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最も参考になったカスタマーレビュー
21 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
言葉の持つ力の大きさ,
By カスタマー
レビュー対象商品: 愛の旅人―詩人ルーミーに魅せられて (単行本)
ルーミーとは、13世紀のトルコに住んでいた詩人であり、イスラム教の神秘主義教団の創始者ということである。本書を、そして彼の詩を読み、過激なイメージと結びつけてしまいがちなイスラム教の、まったく知らなかった一面を見た気がした。本書のテーマ(の一つ)は「あとがき」で翻訳者の方が上手く要約されているように、多宗教・多文化共生だと思われる。主人公ジョルジョはその旅の中で、ギリシャ正教、スーフィズム、聖母信仰などの様々な宗教に触れていくが、それらは彼の中で矛盾するものとはならず、彼はすべてを自然に自分の中に浸み込ませていく。 13世紀の詩人、それもイスラム教の神秘主義者の書いた詩に、現代に生きる我々がやはり心を動かされるという事実に驚嘆する。言葉の持つ力のなんと大きいことか。もしかしたら「言葉」そのものも本書のテーマと言えるのかもしれない。作者、翻訳者ともに「言葉」を非常に大切に扱っているのが伝わってくる。 やはり「あとがき」にある二羽の鳥のたとえ話も興味深い。「一羽の鳥が見守っているあいだ、もう一羽には餌をとらせよう」というのは、人間の意識と無意識のような、無関係なように見えて実は緊密に関わりあっているものを象徴しているようで、印象に残った。 一元論による支配や、宗教間の対立を背景とする争いの絶えない中、そういったものとはまったく対照的な本書の世界は、読む者に安らぎと希望を与えてくれるのではないだろうか。
15 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
旅への衝動,
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レビュー対象商品: 愛の旅人―詩人ルーミーに魅せられて (単行本)
時たま、たまらなく旅に出たい衝動に駆られます。どこに自分が行きたいのかもよくわからないのに、どこかにいかなくてはいけない、そんな衝動に。 それはあまりにも突然襲ってくるものですから、私自身たじろいでしまうことがしばしばありました。 この本を読んでそんな風に思っているのが自分ひとりではないんだ、きっとごく普通のことなんだなと勇気付けられました。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
愛の旅って。。。,
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レビュー対象商品: 愛の旅人―詩人ルーミーに魅せられて (単行本)
人は、誰も心にひっかかることや、気なっている場所があったりします。そして、ふと何かに呼ばれるようにそこに出かけたりします。フィレンツェに住む若者ジョルジョもそんな旅に出ます。そこで、ジョルジョはいろんなことに出会います。ジョルジョは、最後に何かを見つけられるのでしょうか。。。大人でも、そんなわくわくした気持ちを胸に一緒に旅をしてしまう、そんな本です。 「ハートの声に耳を傾けることだ。。。」ルーミーの詩集を渡す時にアンドロスは言います。 読み終わった後に自分に優しくなれる一冊です。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0
世界はこうも見れる
イスラムの神秘主義者ルーミーの詩を きっかけに旅に出るギリシャ人の若いイコン画家の話です。... 続きを読む
投稿日: 2003/11/3 投稿者: アンドレイ
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