「愛のシューティング・スター」は70年代のフィリーソウル(Philadelphia soul)を意識して作ったという、きらきらとしたゴージャスなサウンドです。ミラーボールを思い浮かべて聴いてねとラジオでメンバーが言ってましたがその通り。直球どストライクな愛の歌ですが、何のてらいもなくそれを伝えられるのがソウルでありゴスペラーズの歌唱力であるといえるでしょう。「抱いているのに抱かれてるようさ」この部分は、書き直してくるという山田ひろし氏をメンバーみんなで「そこがいいんだろ、直さなくていい」と止めたといいます。メンバーぐっじょぶ♪ この歌の中ではこの部分こそが素敵なんだと思う。リーダー村上てつやのソウルフルな歌い方がぴったりはまって、女性にとってはぐっとくるナンバーですね。
一方、「いろは2010」ですが。オリジナルからするとあまりに大きく変わってアレンジされているために(特にイントロとエンディング)酒井ファンであっても「これはちょっと…」という向きもあるようですが……、私はこのノリ大好きです。単にテンポが速いだけじゃなく、とてもJazzyな作りになっていて特に須藤満さんのベースが光っています。ことば遊びのセンスはオリジナル以上。さすがは酒井雄二です。