海野さんは、
するすると読ませてしまう表現や文章なのに、
登場人物は非常に印象的で魅力溢れ、
たとえページ数が少なくても、しっかり作品世界に浸れる、
お気に入りの作家さんです!
が、今回は少し薄味に感じました。
今までの作品で言うと、、『愛の言葉は花言葉』の時の印象に近い?感じ?
大好きなヤクザものだったんだけど、ヤクザな部分があまり出てこず、
おもしろいし、好きな感じなのに、なのに、いいところが出きってない!(涙)
もったいない・・・みたいな。
リーマン物が好きで(『40男と美貌の幹部』『ビューティ&ゴースト』最高!)、
S攻めが固執する感じが好きで(『八王子姫』最高!)、
人外系が好きな(『三百年の恋の果て』最高!)、
ただの、私の偏った好みの問題かもしれませんが・・・。
今回は、社長(須藤)×大学院生(啓太)だったので、
歳の離れた社長さんの働く大人の魅力がもうちょい欲しかったかなぁと思います。
この2人の話だけなら☆3かも・・・ですが、
☆4つにしたのは、サイドストーリー(須藤の秘書×啓太の先輩)分の☆です。
もっさい容姿に無神経な言動で我道を行く先輩が、実はこの巻1の大人男前でした☆
非常に少ないページ数の中にも光るキャラと設定で、
海野さんはやっぱり外せない作家さんだなあと、思いました。