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24 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
試練さえも幸せとよべる強さ,
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レビュー対象商品: 愛と死をみつめて ポケット版 (だいわ文庫) (文庫)
1963年に発売とともにベストセラー。翌年、吉永小百合と浜田光夫主演でドラマ化され、近年のセカチューや冬ソナ同様の社会現象になり、「♪マコ、甘えてばかりでごめんね。ミコはとっても幸せなの…」という歌いだしで有名な同名主題歌はその年のレコード大賞を受賞したそうです。42年ぶりに草なぎ剛と広末涼子主演、ドリカム主題歌で再ドラマ化されるにあたり、この涙の名作が出版されたことを心から嬉しく思います。軟骨肉腫という不治の病に侵され夭逝したミコ。 この試練を恨むことなく、むしろ“この病気になったからこそ、大切な人と運命的な出会いができた”というくだりに、人生を輝かしいものにできるかどうかは、自らの「心構え」次第であることを思い出させてくれます。 いったいなにが大切なのか。愛するとはどういうことなのか。400通もの美しい愛のやりとりを通して、読む者に訴えかけます。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
人を愛するということはどういうことか,
By Marchan (三重県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 愛と死をみつめて ポケット版 (だいわ文庫) (文庫)
人を愛するということ、生きるということはどういうことか、を教えてくれる1冊だと思います。内容は、マコとミコが阪大病院で知り合って文通を始めて2年後、ミコが不治の病で再入院するところから、最後までの手紙収められています。あとがきによると、収録したのは手紙全体の2/3程度であり、文庫本にする際にさらに冗漫な部分や、二人に関係ない部分をカットして読みやすくした、となっています。本書はあくまで実際にあった「手紙」です。小説のように読者をどこかに導こうという意図はありません。どういう感じ方をするかは、読み手に任されています。しかし、いわゆる「恋愛」ではなく、人を愛するということがどういうことなのかは分かると思います。 実際にあった話ですので、マコさんはこの数年後に結婚されたと聞いています。当時も現在も、異論はあろうかと思います。詳細は私が知る由もありませんが、その事実だけで批判をするのは、この本をよく読めば、間違いであるkとにすぐ気がつくはずです。むしろ、ミコさんを愛しているからこそ、そうされたのではないか、と私は思います。そういう愛を感じられる本だと思います。 なお、書中で一部引用してありますが、「若きいのちの日記」は本書と同時進行のミコさんの日記です。こちらも読めばより詳細が分かるでしょう。そして、マコとミコの愛だけでなく、ミコサンの周りにあったたくさんの愛も・・・。
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
死よりも愛別離苦。,
By エータロー (神奈川県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 愛と死をみつめて ポケット版 (だいわ文庫) (文庫)
私は30代後半ですが、中学の頃、年上の男性と文通したことがあり、ミコが「手紙を待つ間」配達の人が来るのを待ち望む気持ちはわかりました。今、メールの時代、悪くないけれど、これほど内容の濃い文章はなかなか書けないと思います。(みち子さんの日記を併せるとより理解できますが…)病と闘い気丈にふるまいながらも、女性としてマコを愛し、愛することで死より、マコとの別れが一番怖かったし苦しかったのではないでしょうか?明るく家庭的で輝いているミコにはマコだけではなく誰もが惹かれたと思います。命が危ういだけでなく、女性には辛い顔の手術。マコの愛の光をどれだけ幸せに感じたでしょう。また悲しく苦しかったでしょう。またマコも同じだけ苦しかったことでしょう。この文通の記録本は愛することの全てを教えてくれます。21歳で愛すること、喜び、苦しみ、思い遣り、もし、病気でなかったら…そう思いながら読んでしまう本です。
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