1963年に発売とともにベストセラー。翌年、吉永小百合と浜田光夫主演でドラマ化され、近年のセカチューや冬ソナ同様の社会現象になり、「♪マコ、甘えてばかりでごめんね。ミコはとっても幸せなの…」という歌いだしで有名な同名主題歌はその年のレコード大賞を受賞したそうです。42年ぶりに草なぎ剛と広末涼子主演、ドリカム主題歌で再ドラマ化されるにあたり、この涙の名作が出版されたことを心から嬉しく思います。
軟骨肉腫という不治の病に侵され夭逝したミコ。
この試練を恨むことなく、むしろ“この病気になったからこそ、大切な人と運命的な出会いができた”というくだりに、人生を輝かしいものにできるかどうかは、自らの「心構え」次第であることを思い出させてくれます。
いったいなにが大切なのか。愛するとはどういうことなのか。400通もの美しい愛のやりとりを通して、読む者に訴えかけます。