2009年8月現在の最新刊『わかってくれとは言えないが』がとても気に入ったので、
過去作も読んでみようと思い、手に取った本です。
これまた「大当たり」でした!
カップリングは以下のとおり。
1.ビンボー御曹司(攻)×世話焼き同級生(受)
2.おバカ生徒(攻)×オニ教師(受)しかも、うっかり義兄弟!
3.いじわるモテ王子(攻)×気苦労クラスメイト(受)
4.ほんわか綺麗なバイ(攻)×ペット扱いの後輩(受)
特にツボにきたのは1話目で、世話焼き同級生の目を引くため、ワザと家出をして
極貧生活を送ったり、バイト・家事をパーフェクトでこなせるも、ワザとダメ人間
のフリをしてみたり…。
やることなすことすべてがとっても健気で、ついつい甘やかせてやりたい気持ちを
くすぐってくれました。
4話目もこれまた面白く、ほんわか系の綺麗な先輩と付き合い始めた後輩が、
一線を越えるために手を尽くし、遂に一線を越える日が来たにもかかわらず、実は
生粋のドS(もちろん攻)先輩だった!?
想定外の展開に、後輩は訳が分からずアタフタ!という話。
想定外のストーリー展開と想定内のキャラクターとのギャップに、意外性をもたら
した話でした。
純粋に「ストーリー」としてとても面白く読ませていただきました。
作者のあとがきは、元々ケータイ配信漫画だった本作を読もうとした話や、バリエー
ション豊かな知人の話など、ほっこりとさせてくれる内容で、各話の後日談おまけ
漫画も見所です。
小気味よいギャグテイストはこの頃に結実しており、『わかってくれとは言えないが』
にもつうじている、作者さんの創作に対する「大切さ」を感じさせてくれます。
本作を読み、ますます今後の活躍に期待することができました!
まだ未読の方々、この機会に読んでみては如何でしょうか?