ページを開いたとたん、
「愛している。好き。何かしてあげたい。それだけでじゅうぶんじゃないの。」
という敏子さんの言葉が、赤い文字で飛び込んでくる。
恋愛に悩む迷いの心がすっと晴れるようだったり、痛く刺さるようだったり。
太郎さんのきっぱりと澄んだ、男らしい愛にも憧れる。
でもまず、自分から敏子さんのように無垢に、強く相手を愛したいと思う。
パートナーがいる/好きな相手がいる人は、心から共感できればよし、
そうでなければ今の自分がほんとうに相手を愛しているのかどうか、自問せずにはいられなくなると思う。
今恋をしていない人は、次にするとき、この2人のレベルで相手を思える恋愛を目指せばいい。
「いつでも愛はどちらかの方が深く、切ない」(岡本太郎)
なんて残酷な真実だろう。でも、それをわかることで、私は少し強くなれる気がする。