これまで出版されていた類似本ではマンネリ的な感覚も受け始めていたが、この本では35人の幅広くサッカーに関わる人々意見がよりリアルに感じられたと思う。前田有紀らアナウンサーから、戸塚啓らアナウンサー、FC東京社長にいたるまで収入、睡眠時間、座右の銘が紹介されている等、読むだけでも面白い。ほとんど全ての方に共通するのが「サッカーを愛している」「人生をサッカーに捧げる」気持ちをもち、なおかつ周囲に「サッカーの仕事に尽きたい」と言い続けているということだった。学生を終えいったん社会に飛び込んだ後、転職してサッカーに関わる人も多く、学生から、まだまだサッカーに関わりたい社会人にも読む価値のある一冊かと思う。また、仕事につきたい人だけでなく純粋にサッカーが好きな人にも、こういった人たちに日本のサッカーの未来が支えられているということを知って欲しいともう。