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愛するということ
 
 

愛するということ [単行本]

Erich Fromm , エーリッヒ・フロム , 鈴木 晶
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

現代における愛の危機とは
「愛」について真剣に考えてみたい人におくる
フロムの代表作。
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会の中で、より幸福に生きるための最高の技術である、とフロムはいう。
ところで私たち現代人は、愛に渇えつつも現実には、そのエネルギーの大半を、成功、威信、金、権力というような目標をいかにして手に入れるかかに費やし、愛する技術を学ぼうとはしない。
人間砂漠といわれる現代にあり、「愛」こそが、われわれに最も貴重なオアシスだとして、その理論と実践の習得をすすめた本書は、世界的なベストセラーとして読み継がれている。

内容(「BOOK」データベースより)

人間砂漠といわれる現代にあり、〈愛〉こそが、われわれに最も貴重なオアシスだとして、その理論と実践の習得をすすめた本書は、フロムの代表作として、世界的ベストセラーの一つである。

登録情報

  • 単行本: 214ページ
  • 出版社: 紀伊國屋書店; 〔新訳版〕版 (1991/3/25)
  • ISBN-10: 4314005580
  • ISBN-13: 978-4314005586
  • 発売日: 1991/3/25
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (48件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,256位 (本のベストセラーを見る)
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49 人中、46人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 原書のタイトルは、 The Art of Loving = 「愛の技術」, 2002/8/21
レビュー対象商品: 愛するということ (単行本)
この本の原書のタイトルを直訳すると、「愛の技術」。フロムは、愛が、たとえばパン作りのように、鍛錬によって身に付けるべき技術である、と説く。だから、他の技術と同様、理論が存在するし、継続的な努力と鍛錬が必要だし、逆に正しい理論に基づいて正しく継続的に鍛錬を積めば身に付けられるものだ、とする。

鈴木大拙とも親交のあったフロムは、現代人が愛する技術を鍛えるために真っ先にやることとして、「一人でじっとしていられること」を挙げているのが興味深い。

「愛することのできる対象」を追い求めてばかりいてはだめで、自分が「愛するに足る成熟した人間かどうか」を考えなければならないんですね。目が開かれる思いです。現代社会を生きる人すべてにお勧め。

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56 人中、52人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 愛に対する自分のありかたを探究するための本, 2004/2/22
レビュー対象商品: 愛するということ (単行本)
 「誰かに『あなたを愛している』と言うことが出来るなら、『あなたを通して、すべての人を、世界を、私自身を愛している』と言えるはずだ。」
 この言葉に衝撃を受けた6年前。
 当時の私にとってこの言葉は、自分自身を愛せずにいた自分の心を鋭くえぐる一言だった。
 私は愛というものを学ばなければならなかった。

 久しぶりにこの言葉に触れたとき、涙が溢れてきた。

 それは、6年前に流した悲しみの涙ではなかった。
 人と触れあうことを通じ、自分が様々なものとつながっており、自分が自分で自分の存在を受け入れ、愛せるようになったことを実感した。
 自分が今ここに在ることの奇蹟に流した涙。

 愛するということに対し、私は6年前よりは確かに成長しているのだろう。

 この本は、自分が愛に対しどれだけ技術を磨き、成長出来ているかを教えてくれる。
 自分の成長に応じて受けとめ方が変わるので、何度読んでも新鮮な気づきが得られる本だ。

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60 人中、55人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 愛するための訓練?, 2004/1/17
レビュー対象商品: 愛するということ (単行本)
愛とは対象が問題でないという言葉に、私達がおもっている愛という概念で読んだ人にまず思考を要求します。では、愛とは?フロムが言う愛とは態度を問題とします。技術であると。対象に心が開いているか、耳はかたむけ聴いているか?全存在を世界に開いているかということです。

また愛には処方箋がないという。マニュアルがないということですね。

そこで読者は途方にくれてしまう。

フロムは言います。あらゆる技術には訓練と知識が必要であると。
愛するための技術。
さて、その訓練とは?何をするのでしょうか?
それは読んでからの楽しみです。
私は今から20年以上前に読み、再読している価値のある一冊となっています。

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