キャスティングが完璧に感じます。
八千草さんは大好きで雰囲気の憧れる女優さん。
主役のお二人も他の人はもう今は考えられません。
脇を固める伊藤さんと玉木さん、今はどちらも主役級の方々ですよね。
カメラマンと言う職に憧れながら少年時代に新聞配達をしてやっと買ったカメラ、そのカメラから始まって今の地位を築き、まだ上を目指し、叶いかけた俊介、なのに、突然の考えもしない現実が襲ってきた・・・。
素晴らしいものを写す、カメラマンと言う職にありながらその職を完全に諦めざるを得ない病気にかかった俊介の気持ち、そして、徐々に視力を失う、そういう病気が実際にあると思うといたたまれませんでした。
その俊介から離れる彼女がある一方で、その病気を知ってから好きだと言った四季。
その四季の存在がどれほど俊介を励ましたのか、その四季の強さと優しさは菅野さんだからこそ出せるものだと回を追うごとに思います。
最後のシーンは涙が止まりません。
四季はその笑顔で母親の次に2回目に人を助けたのだと思いました。
そして、自分ならその時にそれを出来るのか・・・と考えた時、妻として彼女として当人でない私の辛いと思うことよりも、当人である夫のことを考えてあのシーンのように、ただ最後の思い出の写るもの・・・〜笑顔〜を涙をこらえて見せる四季に、ただただ感動しました。
人の優しさをいっぱい詰め込んだドラマです。
好きだとか、誰と誰が付き合うとかそういう次元だけの恋愛ドラマではなく、人間ドラマです。
見たいと思いながら未だに映画版に手を出せないのはこのドラマがあまりに自分の中で大きいからですね・・・。