一言で表すなら、
「この人、上手いなぁ…」って台詞がポロッと口から出る漫画。
出会いはNY。そして攻サマがシシリー系マフィア設定の所為か、
トーンが随所に効果的に使用されてて黒と白の対比がまま、陰と陽、
一般人で旅行者である主人公と(でもボスの隠し子)
攻サマ(マフィアNo2)が身を置く闇社会との違いを重厚且つ明確に演出。
Storyは、やや美味しい所取り的な感が有りますが、
続く未来が決して簡単なものじゃないと判るから、HPエンドv好きには
このまま、これでいいのかもしれません。
でも、最初から終りまで雰囲気でてますよvええ、
それはもう、思いっきり!何と言うか上手いんですよ。
見せ所での場の廻し方とか人物の動かし方が。
鋭く書き込まれた眼もイイv視線に強弱があるし、
台詞が無くても顔に落ちる影1つで場の緊迫感が伝わってくる。
こういう画は人によって意見が分かれるかもしれませんが、
久々に画で読ませる漫画だと私は思いました。読後、
洋モノのB/W短編映画を見終わった後のような余韻も残り、
いい感じでした。長く手元に置きたい一冊です。
マフィアという空気が好きで、でも血生臭くなく…
そんな、あと一冊を探してる方にオススメの漫画です。