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愛がなんだ (角川文庫)
 
 

愛がなんだ (角川文庫) [文庫]

角田 光代
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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

直木賞作家が描く、<全力疾走>片思い小説!
OLのテルコはマモちゃんにベタ惚れだ。彼から電話があれば仕事中に長電話、デートとなれば即退社。全てがマモちゃん最優先で会社もクビ寸前。だが彼はテルコに恋していないのだ。その思いは更にエスカレートし…。

内容(「BOOK」データベースより)

「私はただ、ずっと彼のそばにはりついていたいのだ」―OLのテルコはマモちゃんに出会って恋に落ちた。彼から電話があれば仕事中でも携帯で長話、食事に誘われればさっさと退社。すべてがマモちゃん最優先で、会社もクビになる寸前。だが、彼はテルコのことが好きじゃないのだ。テルコの片思いは更にエスカレートしていき…。直木賞作家が濃密な筆致で綴る、全力疾走片思い小説。

登録情報

  • 文庫: 218ページ
  • 出版社: 角川書店 (2006/02)
  • ISBN-10: 404372604X
  • ISBN-13: 978-4043726042
  • 発売日: 2006/02
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (28件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 165,177位 (本のベストセラーを見る)
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4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 愛がなんだ, 2004/4/10
片思いの恋をしている女の子なら誰でも好きな人からの急なお誘いにスタンバイ状態であろうと心がけている。けど実際は先約をなくなく優先するのが普通の人。この主人公は心がけと実際の行動が一致しているところが凄い。そこを引いたとしても恋してる人には主人公の心情が痛いほどよくわかるはず。最期に主人公が取った選択は彼女同様年下の男性に恋している私にとっても痛々しいものだった。けどその気持ちよくわかる。女王様ではなく下僕の恋をしている方、読んでください。
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3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 それぞれの恋愛観, 2004/4/17
角田光代の小説に登場する人物は、みんな何かが「変わっている」。でも、それは絶対的な「変わっている」ではなくて、相対的な「変わっている」とでもいえるものだ。
この「愛がなんだ」の主人公・山田テルコもそんな一人。

好きなオトコのために色んなコトをしてしまう彼女を女友達は「そんなことしてたら関係性きまっちゃうよ?」と非難するが、その女友達は逆にオトコを「ツカイッパ」として扱ったりしている。
みんながどこか「変」。
でも、作品の中で誰かが非難されることはない。

そういった意味ではリアルな小説といえるのかもしれない。

誰もが自分の恋愛観、人間関係観で生きている。
もちろん、ワタシもそんなひとりなのだろう。

そんなコトを考えてしまった。

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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 わかる。, 2008/9/10
レビュー対象商品: 愛がなんだ (角川文庫) (文庫)
 わかる。
 かなしくて、厭になる。
 ひとを好きになるって理屈とかないのでしょうね。自分を見ているみたいでものすごくかなしかった。
 でも、決して自分ではないから、客観的に見れるんです。そしたら、おいおい、あんた、ちょっと脇を見て御覧なさい、まちがってるよ!! と思えるのです。だけど、わからないのでしょうね・・、わたしも。
 非常に面白く読ませていただきました。
 合コンのような飲み会のシーンなど胸が痛くなりました。
 わたしは何度もああいう場面に出くわして、楽しかった思い出がないので、それを思い出してしまいました。きっと、若者ならではでしょう。それらの「感覚」のみずみずしさは初めてのものでした。この作家さんはよくわかっておられるのだと思って、ありがたい気持ちになりました。
 ほんとう、すばらしかった。
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