相変わらずかっこつけてるなと読みづらいなとわかりづらいなと
でもだからといっておもしろくないわけではないのがこの人の作品です
良く考えられ練りこまれた物語が進行します
拳銃狙撃事件と誘拐事件が平行して進みそして交わり思わぬ結果が待っています
良い作品だと思うのですが、
ある男がある犯罪を犯すのを目撃した警察官が交番巡査とともに
その犯人を捕らえたというところまでは良しとしましょう
でも巡査が心臓麻痺で急死してしまったというのには・・・・笑っちゃいました
一気に現実味が飛んでしまいました
その犯罪が何だったかが明かされないのも腑に落ちないし、
そのあたりの描写は完全に作者の一人相撲で興醒めでした
このあたりの最後の20ページ程でこの作品がだめになってしまっています
何でこの大事な部分をもっと練りこめなかったのかがどうしても理解できません
寡作な作家さんだけに期待度が大きくなってしまっているのかもしれませんが、ちょっと残念です