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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
残念,
By 田舎の暇人 (鳥取県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 愚か者の盟約 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
ベルリン飛行指令などの三部作、最近の道警ものと常に心を打つ作品を書いている佐々木譲の作品なので非常に期待して購入し、すぐに読んでしまったのだが、一言で言えば、残念。すらすら読めるのはよいが、佐々木作品に共通する情念の深さや人としての生き方等の書き込みがあまりにも少なく、単に政治記者の聞き書きのような感がする。 甘く見て星三つ。ただ、これにより道警ものの評価が下がることは無い。
5つ星のうち 4.0
あっとオドロキ!のラスト。,
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レビュー対象商品: 愚か者の盟約 (ハヤカワ文庫JA) (文庫)
本を読むときや選ぶとき、ついラスト・シーンに目を通してしまうことがあるのですが、本書に限っては厳禁!ラストを読んだら、もう読み始めることができなくなりそう。 佐々木譲の得意とする、とても絶妙な終わりかたです。 作者特有の理解しやすい表現で、複雑・奇怪・難解な政治の事件や状況が、「佐々木譲版・現代日本政治ダイジェスト」といった雰囲気。 しかし、それが災いした部分もあります。 状況説明にページを割かれて、登場人物の感情のぶつかり合い、駆け引きといった内面描写が薄まっているように感じます。 主人公二人も、因縁を持つ設定なのに、期待した出来事もなく、ちょっと肩透かし。 と、いうことで、 政治小説としては、とてもおもしろい! でも、佐々木譲の小説としては、少々もの足りない気もします。 こんなケチをつけるのも、作者の数多い傑作たちを読んでしまったからなのでしょう。 本書は「最高傑作」ではありませんが、「傑作」のひとつであることに間違いありません。 くれぐれも、ラスト・シーンは先に読まないように・・・(^_^)
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