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意識 (〈1冊でわかる〉シリーズ)
 
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意識 (〈1冊でわかる〉シリーズ) [単行本(ソフトカバー)]

スーザン・ブラックモア , 筒井 晴香 , 信原 幸弘 , 西堤 優
5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,785 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

現代科学と哲学に残された最大の謎「意識」。リベットの実験を初めとするさまざまな科学的知見によって、意識に関する従来の考え方は近年大きな変更を迫られている。「意識」とは、われわれが必然的に抱いてしまう錯覚なのか? 脳科学・認知科学の最新成果を踏まえて「意識」や「自我」に関する基礎的・哲学的問題を平易に解説する。

内容(「BOOK」データベースより)

リベットの実験をはじめ、近年めざましく発達した脳科学・認知科学の成果を踏まえて、古代から哲学者や思想家を悩ましてきた「意識」や「自我」に関する基礎的・哲学的問題をわかりやすく解説する。

登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 208ページ
  • 出版社: 岩波書店 (2010/2/19)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4000269011
  • ISBN-13: 978-4000269018
  • 発売日: 2010/2/19
  • 商品の寸法: 18.4 x 13.2 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (5件のカスタマーレビュー)
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12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By フエゴ島民 トップ1000レビュアー
形式:単行本(ソフトカバー)
複雑な議論を、簡潔に、分かりやすく提示してくれる本です。「意識」について現在どのような議論がアメリカやイギリスでなされているのかを、思い切って単純に記述しています。
他の「意識」関連の著作のように、もってまわった言い方をしない分だけ、読みやすく(偉い学者の意見だからというだけで尊重したりしない)、全体の見取り図を描いてくれるのはありがたいです。
しかし、意識とは大きな錯覚である、自らの状態を問うことへの答えを探す努力、自己という物語を語ることから生まれるというのは、目からうろこの結論で、常識をコペルニクス的に転回させます。
これが最終的な意識研究の結論とはならないでしょうが、今後の議論のひとつの礎となるのかと思いました。
これだけ短いページによく豊富な内容をもりこんでくれたと驚きます。
仏教思想への親和も、ちょっと刺激的ですね。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本(ソフトカバー)
扱っている内容はクオリア入門―心が脳を感じるとき (ちくま学芸文庫)とほぼ同じであるが、どちらかを選ぶなら本書を薦める。

「コーヒーはあなたにとっても私の場合とまったく同じ香りがするのかどうか思いをめぐらしても、私はけっして答えを見出すことができない。言葉では言い表せないこれらの質がクオリアである」と説明されると、意識の問題におけるクオリアの重要性がよくわかる。

自由意志が存在するか否かを論じる際に必ず引用されるリベットの実験は、「何かをしよう」という明確な意思決定の前に、既に脳が活動を始めていることを実証した。意識的な決定が脳過程に先行するという考えは、意識がいわば無から出現して、脳内の物理的事象に影響を及ぼすことができることを意味する点において、魔術以外の何ものでもないとの著者の主張は正しい。

夢とは何か。夢とは、結局、記憶に残っている多様な断片から、目覚めた後に一つの物語を紡ぎ出したものであり、実際に紡ぎ出された物語は多数の可能な物語の一つにすぎない。したがって、夢とは「遡及的選択」の結果であり、実際に見た夢など存在しない。

意識については、「私はいま、意識があるだろうか」と問うときはいつでもイエスの答えが得られるが、問いを問うていないときには、意識を認識できないという事実から出発するしかない。

「私はいま何を意識しているか」といった問いを問うことで意識が生じてくるという本書の結論は、平凡であるが、これ以上の答えはないと直観する。
このレビューは参考になりましたか?
形式:単行本(ソフトカバー)
意識についての諸問題を
網羅的に、コンパクトにまとめられていて、
入門的に読む本としては
とても良書ではないだろうか。
このレビューは参考になりましたか?

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