これまで漫然と曲のコピーを続けてきましたが、上手い人の演奏を見るたびに
自分の基礎力のなさを痛感してました。本書は私のような「なんちゃってギタリスト」
にとっての救済書だと思い手にしました。
他の方からも指摘されていますが、本書の内容は他の教則本にもあるようなオーソドックス
なものばかりです。しかし、他にはない上達へのエッセンスが盛り込まれています。
1. 1日完結のテーマ形式で、その日にマスターすべきポイントが明確
2. 解説はコンパクトながら必要十分で、テーマの意図することが明快
3. 4章からなる各章のまとめに練習曲があり、その章で学んだ技術の応用が身に付く
一見簡単そうに見えますが、意識を集中すればするほどかなりしんどいです。汗
私は毎日2時間程度練習していますが、音源レベルの正確さ、テンポで弾くことは
なかなかできません。涙 なので休日にできなかった箇所を集中して復習していました。
各テーマはどれも歯ごたえがあり、なんとかエクササイズのフレーズは弾けても
せいぜいBPM=100くらいのテンポがやっと。音源レベルには遠く及びませんでした。
それでも繰り返し練習しましたが、本来1日で完結するテーマが7日以上かかる
こともざらでした。(テーマにもよりますが)
どう考えても60日間でマスターするのは不可能ですね。
(もし、それが可能であればその人は中の上〜上級者でしょう)
それでも頑張りつづけましたが、2章の練習曲で挫折。。。orz
最終章まで進めなかったものの、当初期待したほどではありませんが、確実に
レベルアップした実感があります。決して無駄な努力ではありませんでした。
初心者、初級者向の教則本ではありませんが、1章をマスターするだけでも価値が
あります。テンポはゆっくり(BPM=80くらい)でいいので、ツブのそろった音、
きれいな音を意識してり組めば基礎トレーニング教材として十分に役立つと思います。