内容紹介
日々のビジネスから長期スパンの人生のキャリアプラン形成にも役立つ、実践的でわかりやすい意思決定本の誕生です。
この能力を身につければ、「自分がコントロールできる、心地よい人生をおくれる」だけでなく、ビジネスの質とスピードを向上することができます。
意思決定についての書籍というと、その多くはビジネススクールで教えられるような大企業の経営戦略を対象にしたものが中心でした。
本書は、「いまの日本には個人の『意思決定力』の向上こそ必要」という、著者の思いから生まれました。
●会社や他者というカーナビに人生を任せない
「カーナビを使い始めてから、わたしは以前と比べて道がよくわからなくなった。カーナビはとても役に立つものだが、万能ではない。思い切り道を間違えていたり、既存のルールにとらわれて遠回りになっていたりするのだ。
カーナビ搭載車を運転するとは実に比喩的な話で、私たちの現状を象徴しているようにも思える。
そろそろ、会社や他者という“カーナビ”に人生を任せていたことに気づき、意思決定力という”人生の運転技術
“が衰えていることを、自覚したほうがいいのではないでだろうか。
情報収集力や選択肢の抽出力、シミュレーション力やリカバリー力といった”本来は持っていた感覚や能力“を新たに鍛えなおし、意思決定力を取り戻す時期が来ていると思うのだ。
何よりわたしが意思決定力を鍛えていただきたいのは、『自分がコントロールする、心地よい人生』を読者のみなさんに送っていただきたいからにほかならない」
(著者 本田直之)
■ 自ら意思決定しないとは、「誰かに意思決定してもらっている」ということ
いくら「会社がイヤだ、上司がイヤだ」と言っても、肝心な意思決定をゆだねているのなら、彼らに依存しなければ生きていけません。
時間術のテクニックをいくら学んでも、根本となる部分で、「これは自分の将来に投資する時間」「ここで確保した時間は誰にもコントロールされない」という確固たる意思決定がなされていないと、役に立ちません。
■では意思決定を強くするにはどうしたらいいのでしょうか?
「トレーニングに尽きる」というのがその答えです
毎日のなかで意識的にきちんと「意思決定」し、意思決定に慣れ、力を蓄えていくことは十分可能です。
本書では、仕事だけでなく、パソコン選び、不動産選びなどの例を使って、わかりやすく具体的に意思決定力をどう鍛えていけばいいか書かれてあります。
●「意思決定の流れ」はこうなっている
1目的観を明確にする
2情報のインプット(目的を決めておく・量より質を優先する)
3選択肢の抽出(クライテリアを明確にする・ボトムラインを決めておく・選択肢をパターン化しておく)
4シミュレーション(問題を整理する・イメージしながらシミュレーションをする)
5意思決定をし、行動する(見込み6割で行動する・行動しながらシミュレーションできる)
6リカバリー力をつける(失敗は「矢面に立つ練習」だと認識する)
7常に意思決定力を鍛える
著者について
本田直之 Naoyuki Honda (著者)
レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役社長兼CEO。
シティバンクなどの外資系企業を経て、バックスグループの経営に参画し、常務取締役としてJASDAQへの上場に導く。
現在は、日米のベンチャー企業への投資事業を行うと同時に、少ない労力で多くの成果をあげるためのレバレッジマネジメントのアドバイスを行う。
日本ファイナンシャルアカデミー取締役、コーポレート・アドバイザーズ・アカウンティング取締役、米国Global Vision Technology社取締役を兼務。
東京、ハワイに拠点を構え、年の半分をハワイで生活するデュアルライフをおくっている。
著書は累計125万部を越え、25万部突破の『面倒くさがりやのあなたがうまくいく55の法則』『なまけもののあなたがうまくいく57の法則』(共に大和書房)、『レバレッジ・リーディング』『レバレッジ・シンキング』(共に東洋経済新報社)、『レバレッジ人脈術』(ダイヤモンド社)、『レバレッジマネジメント』(東洋経済新報社)『本田式サバイバル・キャリア術』(幻冬舎)、監訳書に、『マインドセット』(ダイヤモンド社)『フォーカル・ポイント』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。
サンダーバード国際経営大学院経営学修士(MBA)。明治大学商学部産業経営学科卒。
(社)日本ソムリエ協会認定ワインアドバイザー。世界遺産アカデミー正会員。一級小型船舶操縦士。