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意味がなければスイングはない
 
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意味がなければスイングはない [単行本]

村上 春樹
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,400 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

シューベルトからスタン・ゲッツ、ブルース・スプリングスティーン、スガシカオまで、音楽と作家のファンキーだけど奥の深い十篇。

内容(「BOOK」データベースより)

待望の、著者初の本格的音楽エッセイ。シューベルトのピアノ・ソナタからジャズの巨星スタン・ゲッツの“闇の二年間”、ブルース・スプリングスティーン、Jポップのスガシカオまで、すべての音楽シーンから選りすぐった十一人の名曲がじっくりと、磨き抜かれた達意の文章で、しかもあふれるばかりの愛情をもって語り尽くされる。 --このテキストは、 文庫 版に関連付けられています。

登録情報

  • 単行本: 289ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2005/11/25)
  • ISBN-10: 4163676007
  • ISBN-13: 978-4163676005
  • 発売日: 2005/11/25
  • 商品パッケージの寸法: 19.4 x 13.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (50件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 133,186位 (本のベストセラーを見る)
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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
54 人中、45人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
軽くて重く、重くて軽い内容の本書。

村上春樹の本気がギンギンみなぎっている。

小説以外の著作では、確実に「最高傑作」だと断言する。

本書は単なる音楽評論ではない。

村上は以前「本当の自分を伝えるためには自分の好きなモノを語ればよい」と提案したことがある。

彼はその著作で、大好物であるカキフライの素晴らしさを語っていた。

ここではカキフライが、11人の音楽家である。

もうボリューム満点。

村上春樹によって、村上春樹自身がたっぷりと描かれているのだから。

音楽に興味がないからといって本書を敬遠するのは筋違い。

『村上春樹、自分を語る』というタイトルがふさわしい。

当然ながら村上ファンは必読だ。

彼の小説を読んだことがない読者にとっては、村上春樹という作家を知ることが出来る絶好の著作である。
このレビューは参考になりましたか?
26 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By yuishi トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本
村上春樹の作品(小説にしろエッセイにしろ)に登場する音楽のジャンルは、クラシックからジャズ、ロックと実に広く、それぞれのジャンルのアーティストや作曲家について作者自身が一家言を持っていることが伺われる。登場シーンは実に短くてもぜひ聞いてみようという気にさせてくれる。

さて本書はこうした村上春樹がまさに音楽そのものを語ったエッセイだ。よくよく考えてみると、著者の作品で、音楽がここまで真正面から取り上げた作品はなかったはず・・・。

とりあげられるアーティストは前述の通り、作者の好きな音楽ジャンルからまさに好きに選ばれ、全く体系だったものも傾向させもない。ただしそれぞれのジャンルでの記述の深さは、この曲がいいとか、好きだとか表層的なレベルに止まらない。それぞれのアーティストのバイオグラフィや演奏スタイルや演奏に垣間見える音楽的解釈の問題など考察が展開する。一篇一篇の章がけっこう長くじっくりと描かれ、著者の音楽観をみることができる。また、もともと文章の達人である著者のこと、音楽という抽象的なものを表現するにあたって、文章のうまさが十二分に発揮され、ヘタな評論家の文章よりもはっきりくっきりと理解できる。

シューベルトのピアノソナタ17番というマイナーな曲のレコードを演奏家別に15種類聞き比べてみたり、ブルース・スプリングスティーンの楽曲の背景をアメリカ現代史の中で語ったり、、ビーチボーイズ(ビーチボーイズは作品中にもよく登場するアーティストの一人ですね)やスタン・ゲッツの麻薬人生を描いているかと覚えば、ショパンの演奏で有名なルービンスタインと同時代のピアニスト、ゼルキンを比較しながら20世紀前半の爛熟したヨーロッパ文化を語る、はては、しがすがお、はたまたジャズファンでもなかなか見いださないサイドメンというべきマイナーなピアニストを取り上げてみたり、と縦横無尽だ。

中でも個人的に深く頷いたのは、「ウィントン・マルサリスの音楽はなぜにこんなに退屈なのか?」の章。見事なまでの文章。たとえマルサリスを知らなくても、よく理解できるハズ。

村上春樹ファンはもとより音楽ファンにもお勧め。
このレビューは参考になりましたか?
39 人中、29人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 待望の文庫化! 2008/12/7
形式:文庫
ここに書かれている文章は、4、5年くらい前に季刊誌
『ステレオサウンド』に連載されていたんですよね。
この雑誌、でかくてとても分厚くて、中身はオーディオ専門誌
なので、まあそういうマニアックなその名のとおりステレオの
話ばかりなんだけど、そんな中に、数ページ、
この村上春樹氏の文章が連載されていたんです。

当時、私は、本屋に行くたびに、その部分をコツコツと
立ち読みしていました。
なんせ2,000円以上する立派な季刊オーディオ専門誌なので、
数ページ分のそれのために買うことは、金銭的にも、
また置き場所的にも、とても厳しかったのです(苦笑)。

だから、これが3年くらい前だったかな?単行本化された時は、
おお!やった!!!と思い、すぐに買いました。

あえてジャンル分けすると、この文章は音楽エッセイというものに
なるらしいのですが、エッセイとは言いつつも、
ものすごく濃い内容のことが、
びっちりと緻密に書かれていたので、
立ち読みは、相当辛かったのです。
一回の連載分読むのに、数回に分けて、本屋に行く度、
立ち読みしてましたから。
その密度の濃さから、
一回読んだだけではとても足りるものではなかったので、
読んだ後も後ろ髪引かれてましたし。

たとえば
自分の好きなブルース・スプリングスティーンの回の時や、
興味のあるシューベルトのピアノ・ソナタの回の時なんか、
よっぽど、もう買っちゃおうかなと、
その立派な雑誌を持ってレジまで行きかけたりしましたが、
なんとか、がまんしました。

だから、単行本になり、それらが一冊にまとまったので、
ゆっくり味わいながら読めることが、とてもうれしかったのです。

このたび文庫化されたので、さらにそのことがもっと容易になりますね。
喜ばしいことです。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 5.0 村上春樹、音楽を(存分に)語る。
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投稿日: 1か月前 投稿者: 街道を行く
5つ星のうち 5.0 信頼出来る
注文して、直ぐに届くのが良いですね。次も頼もうと思えました。古本をわざわざ捜す手間掛からなく、欲しいときを逃がさないのが良いです。
投稿日: 3か月前 投稿者: AMALIE
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... 続きを読む
投稿日: 23か月前 投稿者: ヒデボン
5つ星のうち 5.0 小説だけじゃない村上春樹の魅力的音楽エッセイ
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投稿日: 2010/9/18 投稿者: goldberg
5つ星のうち 5.0 クールでスマートな村上節
村上春樹は、何でも知ってるすごいダンカイのおじさんだ、とは、常々思っておりましたが、音楽に対する知識は半端じゃない!!... 続きを読む
投稿日: 2010/9/13 投稿者: anri
5つ星のうち 3.0 音楽評論です。
村上春樹がJAZZバーを経営していたことは周知の事実。
そしてJAZZ以外の音楽に対しても造詣が深いことも、ファンならみんな知っている。... 続きを読む
投稿日: 2010/3/22 投稿者: john
5つ星のうち 5.0 最高のシダー・ウォルトン論
なぜ今まで読まなかったのだろうか?昨日読んで、冒頭で鳥肌が立ちました。30数年来大ファンだったシダー・ウォルトンのことが冒頭に書かれており、私が長年感覚的に好きだ... 続きを読む
投稿日: 2009/12/6 投稿者: MORITAT
5つ星のうち 5.0 読まなければ、意味がない
著者の音楽に対する主張が詰まっている。
スィングとタイトルにしてあるので、ジャズと思いきや... 続きを読む
投稿日: 2009/9/13 投稿者: 荒谷荒太
5つ星のうち 4.0 回によって濃淡があるのは否めないですかね。
 エッセイ本が多く、また音楽好きなことを他の本の中で度々書いている作者だが、意外なことに纏まった音楽エッセイ本はこれが最初らしい。... 続きを読む
投稿日: 2009/8/10 投稿者: イッパツマン
5つ星のうち 5.0 スガシカオファンです
スガシカオファンなので、この本を買って読んでみました。... 続きを読む
投稿日: 2009/6/19 投稿者: limac
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