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愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための
 
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愉しい非電化―エコライフ&スローライフのための [単行本]

藤村 靖之
5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

 非電化聞き慣れない言葉でしょうが、字を見てのとおり、「電化されていない」「電気に頼らない」といった意味の造語です。だから、非電化製品といえば、電気を使わない電化製品を指します。
 とはいえ、電気に頼らないと聞くと、「貧しい昔」に戻るようなイメージを持たれる読者も多いでしょう。また、ラッダイト運動のような過激な電気否定のイメージを持たれる読者もいるかもしれません。
 しかし、本書で紹介する非電化はけっしてそうではありません。20世紀は「電気文明」の世紀でした。電気を利用することで人々の生活は格段に快適・便利になりました。その恩恵をすべて否定してしまうことなどできませんし、それはそもそも現実的でもありません。だから、電気を否定するような気は毛頭ありません。
 ただ、少し快適・便利になりすぎたのかもしれません。私たちは必要以上に快適・便利を求めて電気を使っているのではないでしょうか。地球規模でエネルギー資源の枯渇や地球温暖化の危惧が叫ばれるなか、何か違う選択肢が必要なのではないでしょうか。
 そこで、本書では、電化製品にくらべれば少し不便かもしれないけれど、電気を使わなくてもホドホドに快適・便利に使える非電化製品を紹介します。もちろん、「貧しい昔」に戻るわけではないので、どれも実用的なもので、ワクワクさせられ、愉しい気分にさせられるものばかりです。
 快適・便利を追い求めるなかで、私たちは量的な豊かさを手に入れてきました。しかし、その豊かの追求は曲がり角に来ています。
 時間に追われながら量を追い求めるのではなく、少しスロにして生活や心にゆとりをもたせ、質的な豊かさを求める。それが、大量生産・大量消費・大量廃棄の現代社会を、ひいては環境問題を改善するための小さな一歩につながっていくのではないでしょうか。
 そんな「新しい豊かさ」を求めるためのきっかけとして「非電化」はあります。 

内容(「BOOK」データベースより)

冷蔵庫、掃除機、洗濯機、冷暖房、除湿機、消臭器、換気装置、照明…「貧しい昔」に戻るのではなく、「新しい豊かさ」を愉しむための非電化製品を大公開。

登録情報

  • 単行本: 222ページ
  • 出版社: 洋泉社 (2006/05)
  • ISBN-10: 4862480357
  • ISBN-13: 978-4862480354
  • 発売日: 2006/05
  • 商品の寸法: 18.4 x 13 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.8  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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掃除機はムダ 2006/11/28
形式:単行本
家のお掃除にどんな道具を使っていますか。

我が家は、ほうきとモップです。

掃除機もあるけど、使いません。

なぜなら、我が家はフローリングと畳の間しかない。

フローリングはほうきでささっと掃いたあと、モップがけすればいい。

畳の間はほうきがけして、時々雑巾で拭き掃除をします。

まったく掃除機の出番がありません。

ぼくが昔教師をしていたとき、学校での教室掃除はもちろんほうきでした。

教室は、プラスチックタイル張りの床でしたから、ほうきで掃き掃除、たまにモップがけで十分きれいになります。

ある子どもが「掃除機を使わないなんて遅れてる。お母さんは掃除機を使ってる」なんて文句を言いました。

機械を使った方が効率的で近代的だと錯覚しているんですね。

文句を言って、掃除をしたくないだけなんですが。

さっそくその子に、用務員室から掃除機を借りてこさせ、教室を掃除機で掃除させてみました。

「どう?ほうきで掃除するより楽だった?ほうきよりきれいになった?」と聞いてみました。

その子は汗だくになっていました。

掃除機を持ってきて、それで掃除して、また片付ける。

それだけでけっこう疲れるし面倒くさい。

その割に、掃除の効果はありません。

ほうきの方が細かな隅まで掃けて、きれいになります。

そもそも掃除機は、カーペットの掃除のために開発された機械なのです。

西欧の家では必ずと言っていいほどカーペットが敷かれており、そこを土足で歩くわけです。

カーペットの毛の奥に土埃が入り込んでたまってしまいます。

それを吸い出すために、電気式掃除機が発明されたんです。

掃除機は空気を吸引することによって、ホコリを空気の流れに乗せて吸い込むというメカニズムで掃除をします。

ですから、そのエネルギーのほとんどは空気を吸い込むことに費やされています。

ホコリを吸い込むための、本来掃除に必要なことに使われるエネルギーは、ごくわずかにすぎません。

この本に掃除機の効率が計算されていました。

ホコリを吸い込む、つまりホコリを床から掃除機の中に移動させるのが本来の目的ですから、その仕事量を計算します。

それを掃除機の使う電力量で割ると、掃除機の効率が計算できます。

そうすると、電気掃除機の効率はナント1/2000万にしかならないのです。

ですから、カーペーット以外の場所を掃除するときは、掃除機を使わない方がいいのです。

ほうきやモップ、雑巾を使いましょう。

実際に楽だしきれいになります。

カーペットも取り外しができる程度の大きさなら、屋外ではたいた方がきれいになります。

我が家は冬の電気カーペットがありますが、2畳ほどの大きさしかないので、布団といっしょに天気のいい日にバシバシ叩いてホコリを落とします。

文明の利器だからって、いつでもどこでも役に立つとは限りません。
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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
感銘を受けました。書店で見つけた時は、電気を使わない製品のことを面白く書いてある本と思って気軽に購入したのですが、じっくり読んでみて驚きました。この本は高度な文明論・環境論でした。

 しかし、文明論の書物にありがちな難解で抽象的で批判的なものではなく、きわめて分かりやすく、具体的で前向きな提案です。環境問題の本質を見事に探り当てて、解決の指針を示しています。「そうか!そうなんだ!」とうなずきながら、一気に読み通してしまいました。希望が沸いてきました。

日本中の人に読んで頂かねばもったいない本だと思いました。
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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By JIMY-M
形式:単行本
エコ本の試算ってけっこう都合のいい数字を使っていたりするわけですが

自分のような素人で数学嫌いで計算が苦手な人間には検算することができません。

・日本全国で掃除機に使われる電力は原発1基分。

・携帯電話の充電器は待機電力を入れると全消費電力の63分の1しか電気を蓄えられない。

・日本の全世帯が電気ポットで保温すると原発3基分。

この数字を信じるかは別として、電気を無駄にしないいろいろな工夫が載っていて

愉しい本でした。日曜大工好きな自分としては挑戦したいものもありました。
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