「ダブルレインボウ」以来の、オリジナルアルバム。
作品の全体像としては、ここ数年間で松浦亜弥が披露してきたような、しっとりと落ち着いた感じの曲を中心に構成されている。中でも、「結婚しない二人 」「七回歌うといいことがある歌 」などは、メインとなる歌メロにハーモニーを効果的に重ね、温かみのある優しい仕上がりとなっている。一方では、ラテンリズム風の「Boomboomboom」などもあり、松浦はどんなタイプの曲にでも柔軟に対応し、歌いこなす器用なシンガーであることを再認識。
この文章を、どのような方がお読みになるのかは分からないが、松浦亜弥=「Yeah! めっちゃホリディ」というような図式が出来あがっていたとすれば、一度この作品を聴いていただきたい。今の松浦亜弥が、いかに本格派・実力派シンガーであるかが御分かりいただけるはずだ。