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情緒から論理へ (ソフトバンク新書)
 
 

情緒から論理へ (ソフトバンク新書) [新書]

鈴木 光司
5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

◎藤原正彦氏『国家の品格』に異議アリ!

ベストセラー『国家の品格』で藤原正彦氏は、「論理より情緒」と喝破した。
本書は、これに異を唱える。

論理的に考えず、情緒的な希望的観測に引きずられた指導者たちの過ちによって、
過去、いかに多くの国民が不幸に見舞われたことか。

いまの日本人に必要なのは、「情緒より論理」と言うべきなのだ。

大局観や総合判断力は、視野の狭い情緒によって養われるものではない。
哲学や物理学のような論理の世界で培われる素養である。

日ごろの生活で誰もが直面する事象から、かつての太平洋戦争の愚策に至るまでを俎上に乗せ、
日本人の論理の欠如と情緒による失墜を考察し、政界共通する論理を示すこと、
そして日本人らしい情緒を保つことの両立を提言する。


◎鈴木光司氏は言う。
「僕が『情緒より論理だ』と言うのは、もともと日本人は情緒を好みすぎる民族だからです。
日本人は放っておけば、ますます情緒に惹かれます。だからこそ、必要なのは論理と僕は声を大にして言いたいのです」

内容(「BOOK」データベースより)

大ベストセラーとなった『国家の品格』で著者の藤原正彦氏は、「論理より情緒」と喝破した。本書はこれに異を唱える。大局観や総合判断力は、視野の狭い情緒によって養われるものではなく、論理の世界で培われる素養である。情緒的な日本人にいま必要なのは、情緒より論理なのだ。日ごろの生活で誰もが直面する事象からかつての太平洋戦争の愚策に至るまでを俎上に載せ、日本人の論理の欠如と情緒による失墜を考察し、世界に共通する論理を示すこと、そして日本人らしい情緒を保つことの両立を提言する。

登録情報

  • 新書: 208ページ
  • 出版社: ソフトバンククリエイティブ (2009/3/17)
  • ISBN-10: 4797348445
  • ISBN-13: 978-4797348446
  • 発売日: 2009/3/17
  • 商品の寸法: 17.4 x 10.6 x 1 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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形式:新書
現代は情緒の時代であることは、日常生活でも感じることはあります。同時に、近代以降に登場する合理性や論理などといった価値観に疑いの目が向けられているという風潮もあると考えられます。そのような意味で、私たちは「情緒」の時代にいると思います。日本においては、大局的にみると明治維新から高度成長までは日本の近代化の時代であり、それらを性急に推進するためには徹底した合理性と、論理的思考が必要であったと考えられます。また、その間に共産革命や大戦を経験しています。
「情緒から論理へ」というテーマであれば、やはり、人間の理性の限界はなにか、理性を突き詰めた世の中はどのようになるか、といった理性(論理)の有効性と危険性を示して欲しかったと思います。それを踏まえたうえで、情緒の危険性を示し、論理にも危険な側面があるけれど、情緒が先行した世の中に、論理の有用性を見出す試みがなされていれば、題意に沿った著作であったと思います。
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21 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:新書
やり玉に上がっている「国家の品格」はたしかにツッコミどころの多い本でこれをきっかけにいろんな論争があればいいなと思っていたけど、フタを開けてみたら、単行本、雑誌のコラムなどを含めてそのことごとくが筆者の戦後思想への忠誠心競争と言ってもいいくらい陳腐な文句の羅列ばかりだった。(その最悪の代表例が同じ新書で出た木村和彦の著書)
この新書もその列に新たに加わっただけで内容は一言で言って「国家の品格はウヨクっぽいからボク、嫌い」ということを長々(ダラダラ)と書き散らしただけのシロモノ。本書の売りモノらしい第2次大戦関連の記述も目新しいところは何もなく、「失敗の本質」その他からの拾い食い適当に並べただけ。
星2つなのはサブカルから文化人モードに入るとき、その前歴がまったく生かされず、陳腐極まる発言ばかりを繰り返す"識者"(某演出家や某漫才師など)がなぜ多いのかという疑問を解決するのに、モデルケースとしてこの書物を生かせる道があるのではないか?という淡い期待から。
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形式:新書
はっきり言ってレベル低いです。
なぜ低いか簡潔に申し述べると、主題が破綻しているから。
どのように破綻しているかと言えば、藤原氏は論理の基点としての情緒の質を
論理展開のベクトルの例えとして用いているにすぎないことを、この著者は
誤読しているからです。具体的にどう誤読しているかと言えば、
情緒を個人、その総体としての集団の感情のことであると読み誤っているため、
情緒の質ではなく、量に着目してしまっている点です。

ですから、情緒を排して論理が大事などとおよそ的外れな意見を開陳するという
無様な羽目に陥っています。
引いてる例も枝葉末節をあげつらった日本軍叩きで、その例の選び方も
感情的に流されており、己の説を押し付けがましく主張するためだけに
恣意的かつ感情丸出しで抜き出してる嫌いがあり、本著の主張と完全に逆を行っています。

逆説的に便乗本である本著のおかげで「国家の品格」の質の高さを
再認識させられました。それ以外に価値のある本とは言えません。

だいたいオカルト本売ってる作者が論理などとおこがましいです。
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