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情熱の階段 日本人闘牛士、たった一人の挑戦 単行本(ソフトカバー) – 2012/3/24

5つ星のうち 4.7 10件のカスタマーレビュー

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単行本(ソフトカバー), 2012/3/24
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商品の説明

内容紹介

カネもコネも語学力もない。夢を叶えるための武器は胸に秘めた情熱だけだった──。28歳の時に、著者は闘牛士になることを夢見て単身スペインへと渡る。そこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶するような苦難の連続だった。孤独、裏切り、大切な人との別れ、差別、そして自身を蝕む病魔……。何度も挫折しそうになりながらも、著者は一歩一歩階段を上り続ける。「諦めないということは、どこまでも自分を信じ続けるということだ」。世界唯一の日本人闘牛士による、胸揺さぶる感動の自伝!

「この男を見よ! 『夢を信じる』という言葉は決して絵空事ではない!」(八重洲ブックセンター本店・内田俊明さん)

内容(「BOOK」データベースより)

「諦めないということは、どこまでも自分を信じ続けるということだ」―カネもコネも語学力もない。夢を叶えるための武器は、胸に秘めた情熱だけだった―。生と死が交錯するスペイン闘牛の世界へと単身乗り込んだ男が見たものは?世界唯一の日本人闘牛士による、胸揺さぶる感動の自伝。

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登録情報

  • 単行本(ソフトカバー): 298ページ
  • 出版社: 講談社 (2012/3/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062174448
  • ISBN-13: 978-4062174442
  • 発売日: 2012/3/24
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 10件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 195,195位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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著者の、もはや狂気といえる闘牛への執着を克明に記した自伝です。

昨今、闘牛の存在自体に問題意識を持っている方がいますが、完璧なヴィーガンでもないかぎり、
そうした思考は、シーシェパードに代表されるような環境テロリズムの片棒を担ぐ一種の偽善であると感じます。

闘牛を取り巻く状況はさておき、著者の闘牛というひとつの目的に対する、執念と熱意はすさまじいです。

彼が28才という年齢でなんのあてもなくスペインに行ってから、一端の闘牛士になるまでが詳述されていますが、
その道のりがあまりに長く、過酷で、読んでいるこちらがもういいのではないかと思ってしまうほどです。

とにかく、自分なりの夢や希望を見つけて、どんなに落ちぶれても、どんなに無様でも、それを達成するために
自分は人生を捧げるんだという狂気的な「何か」を持っている一部の人には、圧倒的な共感とリアリティーが感じられる本だと思います。

私も恥ずかしながら、そういう不器用な道を歩んでいるものとして、1万円でも買って後悔のない内容だと思いました。

彼のやっていることは、功利的に見れば、愚かなことかもしれません。ただ、幸せとか、充実とかそういうものは他人が決めることではなく
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投稿者 picander トップ1000レビュアー 投稿日 2012/5/7
牡牛は一生に一度それも最大十数分しか闘牛に出場しない。闘牛で十数分経つと、ムレタ(闘牛士の持つ布)と人の区別がつき、牛は闘牛士に狙いを定めるから。はじめて出会う牡牛を10分程度で美しく仕留めるのが闘牛士の仕事だ。なんと贅沢な儀式だろう。

著者は闘牛士としてデビューしたものの将来の見通しは立たず、日本人女性との遠距離恋愛に申し訳ない思いから、メールで別れを告げた。その後は悶々とした日々が続く。

「なぜ私は彼女に頼まないのだろう?すべてを捨ててスペインへ来てほしいと。それを伝えもせずにあきらめたのは、単に自信がなかっただけではないのか。彼女の将来を案じての決断を装いながら、その実、単に自分が傷つきたくなかっただけではないのか。怖くて彼女から逃げ出したのだ。これまでの闘牛士挑戦で私はいったい何を学んできたのか?
会いに行こう。まだ間に合うのなら、彼女の前で心を開いて本当の気持ちを伝えてみよう。」

古いスペイン映画にありそうなシーンだが、もちろん著者の文章だ。
著者がなぜ闘牛に惹かれたのか、テレビを見てとしか詳しく書かれてはいない。本当に人を強く突き動かすものは言葉にできるはずもないのだから、当然だ。だが著者が闘牛に寄せる情熱の圧倒的な力は、まさにスペインという国に相応しいもので、説明がなくても著者の性格
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現在スペインで唯一の日本人闘牛士として活動している濃野 平の自伝。
若いとき闘牛にあこがれて28才でなんの伝も泣くスペイン語もろくにわからないまま単身スペインに渡り闘牛士に経の道を目指した作者。
とはいえスペイン人でさえ闘牛士になるのは相当大変なのに日本人だとそれは言うに及ばない。
何度も何度も挫折する姿は読んでるほうの気持ちが折れてくるほど。
トップマタドールは一試合で数千万稼ぐそうだけどそれは一握り中の一握り、それ以外の闘牛士は自腹を切ることが多くとにかく金がかかる。まず本物の牛を使っての練習もろくにできない。
牛って練習であっても1回闘牛士の動きを知ったら対応してしまうので一度練習に使った牛は殺して食用になったりするって。つまり練習するには牛一頭購入しないといかんってこと。
だから上にいく闘牛士は二世や金持ちの息子が多くなる。
あと闘牛士同士の足の引っ張り合いや騙しあいもかなりのもんだと。
スポーツのように強ければ、上手ければいいというだけではないとこが難しい。
そんなスペインの闘牛事情なんかもこれを読めばよくわかる。
そして現実の厳しさもよーくわかる1冊。
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もし、あなたの家族・友人・同僚が、突然「俺、闘牛士になりたい」と言ったらどうしますか?
鼻で笑いますか。できっこない、と決め付けますか? バカなマネはよせ!と止めますか?
これは、100人中おそらく99人が実現不可能と思うであろう夢を叶えた著者の実話である。
しかも20代後半という決して若くない年齢から始めたというのだから驚きです。

うだつのあがらないフリーターの青年が、テレビ番組でたまたま観た闘牛に憧れ、その世界に
飛び込んでしまうノンフィクションストーリー。闘牛というものは有名であるが、プロになるには
どうするのか、どんな世界なのか。おそらく日本人はほとんど知らない未知の世界だと思います。
それは著者である彼も同じだったと思います。
しかし、そこは予想以上にコネや金を必要とする厳しい世界。言葉の壁、そして何も持たない青年は
人々の力、そして何より本人の努力で道を切り開いていきます。
ドラマティックな展開も多く、スペイン人でもやらない危険な賭けにも挑戦するところなどは
「こんな日本人がいるんだ」と感動すら覚えます。
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