いうまでもなく、本書はプロジェクトマネージャ試験の対策本です。
著者名から一部では「みよちゃん本」と呼ばれています。
特に、午後IIの論文試験についての解説に定評があります。
序盤に論文試験の回答テクニックについて下記の解説があるのですが、
・合格水準の論文が何を満たしているのか?(合格の条件)
・試験時間内に合格水準の論文を記述するためには、どのような準備が必要か?
・試験本番時にどのような点に留意すべきか?
といった順序立てて対策を示しています。
これは、回答例の丸暗記に終始していて、システムアーキテクト試験に
何度も落ちていた自分には目から鱗でした。
本書のおかげで、両試験に合格することができました。
論文系試験は、技術一本槍の理系SEには大きな壁になるかと思います。
しかし、論文系試験で求められている「(広義での)コミュニケーション能力」を
克服することは、SEとして一皮むけることに確実に繋がると私は思います。
本書は、他の試験区分も含め、論文系試験に挑もうとする全ての人におすすめです。