「情報は1冊のノートにまとめなさい」の著者。実はノートに何
でも書いているのではなく、「むしろ情報をよく捨てている」との
告白から始まります。
著者は「本当に重要な情報は少ない」と喝破し、「入り口
で情報を選別すれば「整理」なんていらない」、と。
この本は「インプットの方法」から「情報を捨てる/拾
う」ノウハウが詰まっていますが、わたしが「さすが!」
と感心したのは、「成果物=アウトプットをトンがったも
のにしていく」ことへの強いこだわり。
「みんなと同じは泥の船」と断言し、「今も昔もつくづく
仕事で苦労するのは、成果物に「違い」を出すこと」と心
情を吐露します。
わたしも、読書感想文を書いて強く感じるのは、 書くこと
を前提に本を読むと明らかに理解度が違うこと。 「アウト
プットを前提したインプット」は質が俄然、向上します。
他とは違う成果物を出すというの強い目的意識があって始
めてインプット時点で思い切って捨て去ることができる。
これまでにない「インプット時点での整理術」に目を付け
た著者。他の本と差別化できており、「さすが!」と思い
ました。