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33 人中、27人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
情報社会についての鋭い考察,
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レビュー対象商品: 情報の文明学 (中公文庫) (文庫)
1962年に書かれた、情報産業論という論文が核にして、農業ー>工業ー>情報産業への移り変わりについての筆者の考えが書かれている。今だにこの論文が40年も前に書かれた、というのが信じられないのだが、そのころはそのころで家庭用テレビが普及し始めた頃で、新たなる情報メディアの出現と同時にいろいろと考えた人がいたんだろう、と思われる。 情報に対していかにお金を払うのか。 これまでの40年に対して有効であるばかりでなく、これからの情報社会での生き方へのガイドにもなるであろう名著。
34 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界に誇るべき名著,
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レビュー対象商品: 情報の文明学 (中公文庫) (文庫)
アルビントフラーが、「第三の波」で世界中にセンセーションを巻き起こしたが、そこで述べている内容とほぼ同じようなことが、その30年ほども前に書かれた本書に述べられている。まだコンピュータも一般的ではない頃に、「心の時代」が来ると予言していた著者には驚かざるを得ない。 最近の占いブームや、(悪徳)新興宗教の跋扈なども本書のロジックですべて説明がつくなど、一種の予言書として読むと、面白さが倍増する。 なぜこの時代に本書が英訳されなかったのか、大変残念に思う。
10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
古典の名に値する,
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レビュー対象商品: 情報の文明学 (中公文庫) (文庫)
何がすごいと言えばこの書の根幹となる部分が40年前に書かれたものであるということである。増補された部分も20年ほど前のものである。それでいて現在にも通じる鋭い視点を数多く提供している。 著者の文明を見る目の確かさのなせる技であろう。逆に言えば、いかにも新しく見える情報化社会であるが、それを担う人間はさほど変化していない、本質さえ捉えれば方向性は予測できると言うことであろう。 マルクス主義の失敗のように未来予測の学問というのは難しいものである。本書でも今から見れば、「?」と思う部分もある。それでも産業の発達の方向性や何に対してお金を払うかといった視点は今でも十分に通用する(「通用している」と書く方が正確か)。 この先見性は古典の名に値する業績である。
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