単に「情報力」をいかに高めるかというハウツ−に留まらず、
ジャ−ナリズムの今日的な役割にも及ぶ興味深い一冊です。
IT社会が進展する中で、
新聞を中心とするジャ−ナリズムに求められ社会的役割を
著者はこうコメントしています。
・情報の価値を瞬時に見極め評価する<編集力>
・それを裏付ける<取材力>
・ウェッブにはない情報を構想する<構想力>
・現実の世界から情報をつかみ分析し伝える<分析力>
そんな中で印象に残ったの一つは、プライベ−ト情報管理。
・将来の情報を管理する「手帳」
・日々の客観的な出来事を記録する「備忘録」
・思いつき・感情を記す「落書き帳」
「手帳は将来の情報管理には役立っても、過去の情報管理には向いていない」
との言い切りは、なかなか的確な指摘とうなずきました。
今ひとつは、知らない町に行ったら・・・どうする?
「いま、ここに」にいる自分の位置情報の基本は地理と歴史。
・地理→地図を手にして観光バスに乗る
・歴史→小学校の郷土史の副読本、町の郷土博物館
これから旅行や観光に出かけたときのちょっとしたヒントになりますね。