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悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉
 
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悲しむ力 2000人の死を見た僧侶が伝える30の言葉 [単行本]

中下大樹
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

著者の中下大樹さんは、今もっとも注目されている僧侶の一人です。ホスピスで家族や社会とのつながりが薄れてしまった人々を看取った経験から、「自分が関わるべき人は社会の中で虐げられている人だ」と確信。超宗派僧侶ネットワーク「寺ネット・サンガ」を立ち上げ、自殺や貧困、孤立死の問題に取り組んでいます。東日本大震災では、被災地で遺体の捜索や供養等のボランティアも行いました。

中下さんは、「今の日本には悲しむ力が足りない」と指摘します。厳しい競争社会の中で、誰かの悲しみを自分のことのように悲しんだり、自分の中にある悲しみを見つめることは、時間の損失になります。そして悲しみを見ないようにしてやり過ごした結果、「縁」を磨いたり、つないだり、育んだりする方法がわからなくなってしまったといいます。それが、昨年の流行語にもなった「無縁社会」でした。

東日本大震災では、被災地の人々が突然の悲劇に呆然としている最中、日本中に「がんばれ」「がんばろう」の大合唱が響きました。いち早く復興したい、という気持ちは当然かもしれませんが、家族や友人、家や財産を失った人々から「悲しむための時間」を奪う行為ともいえるかもしれません。

仏教では、「悲しむ心」をとても大切にしています。お釈迦様は他人の苦しみをご自分のことのように思い、ご自分の内なる悲しみから目をそらすことのない人でした。本書では、目の前にある悲しみから目をそらさずに、ゆっくり、静かに見つめ、真に生きる力を取り戻すためのエピソードをお伝えします。(出版社より)

仏教では、「悲しみ」の心をとても大切にしています。たとえば、「慈悲」という言葉は「いつくしみ」と「あわれみ」を組み合わせていますが、これは「悲しみ」から「慈しみ」が生まれるのだと私は解釈しています。悲しむ力は、確実に、私たちを強く、やさしくしてくれます。私はホスピスや在宅介護、自殺と貧困、孤立死の現場で五〇〇人以上の方を看取り、二〇〇〇人以上の方の葬儀を行ってきました。そのなかで感じたのは、悲しみから目をそらさずに受け止めることができた方ほど、おだやかな気持ちになれる、安らかな最期を迎えられる、ということです。(「はじめに」より)

内容(「BOOK」データベースより)

ホスピス・震災・孤立死・自殺…それでも人生を肯定する。希望の物語。

著者について

中下大樹(なかした・だいき)
1975年生まれ。大学院でターミナルケアを学び、真宗大谷派住職資格をお預かりしたのち、新潟県長岡市にある仏教系ホスピス(緩和ケア病棟)にて末期がん患者数百人の看取りに従事。退職後は東京に戻り、超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」を設立し、代表に就任。寺院や葬儀社、石材店、医療従事者、司法関係者、NPO関係者等と連携し、「駆け込み寺」としての役割を担う。生活困窮者のための葬送支援、孤立死防止のための見回り、自死念慮者の相談、自死遺族のケア、貧困問題など、「いのち」をキーワードにした様々な活動を行っている。上智大学他、いくつかの大学や専門学校で非常勤講師も務めている。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

中下 大樹
1975年生まれ。大学院でターミナルケアを学び、真宗大谷派住職資格をお預かりしたのち、新潟県長岡市にある仏教系ホスピス(緩和ケア病棟)にて末期がん患者数百人の看取りに従事。退職後は東京に戻り、超宗派寺院ネットワーク「寺ネット・サンガ」を設立し、代表に就任。寺院や葬儀社、石材店、医療従事者、司法関係者、NPO関係者等と連携し、「駆け込み寺」としての役割を担う。生活困窮者のための葬送支援、孤立死防止のための見回り、自死念慮者の相談、自死遺族のケア、貧困問題など、「いのち」をキーワードにした様々な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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