出版社/著者からの内容紹介
ブラジルとベネズエラの国境に住む原住民族ヤノマミ族、彼らの地の金を採掘するため、都市から収奪の民が流入します。そしてハシムーの集落でヤノマミが殺戮される事件がありました。オマミという精霊を信仰するヤノマミが、精霊に導かれるかのように、悲劇を乗り越えこの地でふたたび彼らの生活を取り戻すための道程が、イラストとともに展開します。コラム・写真多数。
内容(「BOOK」データベースより)
ブラジルとベネズエラの国境のアマゾンの森に生活する、先住の民ヤノマミ族。そこは、まさに生命が息づく、自然と資源の豊かな地。ヤノマミ族は、自然と共存するために、彼らの始まりと生き方の示された物語を代々語り継いで守ってきました。しかし、語り継ぐべき物語を失った文明社会の人々によって、ヤノマミ族に悲劇がもたらされます。1993年、金の盗掘目当てに、オリノコ川支流のハシムーの集落が襲われたのです。エドムンド・ロドリゲスが挿絵を描き、アルナルド・ニスキエルの手による本作品は、先住の民の文明社会との共存を望む叫びを伝えるものです。