結論から書きますと、この作品に出てくる主要悪魔キャラは全員受けもしくはリバです(最終的には)。
大筋の話の流れとしては、悪魔がホストクラブ勤務→おきまりの精液ゲット作戦→失敗、恋人にという
いわゆる悪魔が出てくるファンタジー系BL漫画のテンプレをそれなりになぞってはいるのですが
これといってメインカプにおける関係性に鬼畜云々なんてものがなく(下僕扱いするとか殴るとかの)
単にプレイ内容がSMに近いだけです。
表紙の黒髪の人間キャラ(攻)はHのときだけ豹変してSになりますが
せいぜい言葉攻めと二輪挿し以外は見慣れた内容ばかりで新鮮味はありません。
脇カプはそれに触手が加わっただけ。
プレイ内容自体は過激なはずなのに、どうも「おおっ」と思わないのは
すでに携帯コミックの方で読んでしまっているからか、ピアス特有の修正(白いぽわぽわ)が無駄に多いせいで雰囲気ぶちこわしなのか
ともかく青山あるとさんが過去作で発揮されていたほどのエロさが感じられません。個人的に。
この作家さんは、BL漫画界では珍しく生殖器をメインに上手に使って艶めかしい作品を出してらっしゃる方ですし
あまりピアスの空気(修正)は合わないのではないかな…と思いまして☆一つ減らしました。
残念に思うことがもう一つ。「悪魔ホストがちんこバトル」において、主人公と先輩ホストが輪姦されるシーンがありますが
コミックでは端折られています。おそらく掲載雑誌ではなかったか(未確認)携帯コミックでの書き下ろし部分限定シーンなのかわかりませんが、後発で出たコミックでこのシーンがないのはとても残念です。
正直一番楽しみにしていたところなので、☆一つ減らしました。
描き下ろし小冊子も応募する予定ですが、悪い意味で変わり映えしないのではないかと不安です。