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14 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
悪魔の涙,
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レビュー対象商品: 悪魔の涙 (文春文庫) (文庫)
主人公は文書検査士という地味っぽい職業ながら、事件の解決に欠かせない人物となる。結構な量の割に夢中で読んでしまった。事件開始から終了まで1日もなく、時刻が目次になっていて非常に読みやすかった。テンポよく無駄なくかかれているので引き込まれすぎると後半どんでん返しのどんでん返しであ~~っと騙されてしまう。でも1日で恋愛が芽生えるのはちょっとアメリカ的かな。リンカーン・ライムものも好きだけどこのパターンも気に入りました。
17 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
文句なしに面白い、スリルとサスペンス、そしてどんでん返し,
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レビュー対象商品: 悪魔の涙 (文春文庫) (文庫)
アメリカではミステリーのことをよく‘スリラー’と呼ぶ。日本ではそう言うと‘ホラー’のイメージになるが、向こうでは文字通り、手に汗握るスリルとサスペンスにあふれたエンターテインメントというニュアンスである。
「このミステリーがすごい!」の’00年海外編で第19位にランクインした本書は、そういう意味では‘スリラー’の傑作である。 世紀末の大晦日午前9時、ワシントンの地下鉄駅で銃の乱射事件が発生。同時に市長宛に2千万ドルを要求する脅迫状が届く。正午までに支払わないと、午後4時、8時、午前0時に無差別の殺人を繰り返すというのだ。 捜査に当たるFBIは、今は第一線から退いている「文書検査士」、パーカー・キンケイドに出動を要請する。しかし物語の冒頭で脅迫犯が轢き逃げに遭って死亡してしまう。野放しになった殺人実行犯は、身代金に関わらず脅迫犯の当初の指示に従って、無差別殺人を着実に実行していくのか・・・。 たった一通の手書きの脅迫状からキンケイドが科学捜査を駆使して差出人を割り出してゆくプロファイリングの過程は、さすがジェフリー・ディーヴァーの作品だけあって目を瞠るほど精緻で興味を引く。しかも1度ならず、3度も無差別殺人のタイムリミットはそこまで迫っているのだ。 そして・・・、いったんは解決したかに見えた事件には、第4部で、さらにもう一押し、ディーヴァーお得意の驚愕の真相が用意されていた。 科学捜査の叡智、各章の冒頭に掲げられた砂時計の進行と共に迫るゼロアワーの緊張感、そしてラストの大どんでん返し。文句なしに面白かった。
14 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ジェット・コースターは緻密な計算の上に,
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レビュー対象商品: 悪魔の涙 (文春文庫) (文庫)
ディーヴァーの静寂の叫び以降の作品は、実に緻密に伏線を張ったストーリーで、それを最高の文体でジェット・コースターのようなスピードで読者に読ませるという「ワザ」を秘めている。パーカー・キンケイド登場の本作も同様でリンカーン・ライム・シリーズより面白いのではと時々思ってしまう。エラリー・クイーンとかが持っていない文体の力が彼にはあるなといつも思う。「青の虚空」の次に好きな作品です。ハイレベル!
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