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悪魔とラブソング 11 (マーガレットコミックス)
 
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悪魔とラブソング 11 (マーガレットコミックス) [コミック]

桃森 ミヨシ
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

目黒とマリアは、とうとう恋人同士に! けれど、いまだに声の出ないマリア。原因は自分の過去と関係があるのでは、と考えます。昔住んでいた横須賀へ目黒や優介たちと行きますが、そこでマリアが出会ったのは…!?

登録情報

  • コミック: 224ページ
  • 出版社: 集英社 (2010/10/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4088465784
  • ISBN-13: 978-4088465784
  • 発売日: 2010/10/25
  • 商品の寸法: 17.6 x 11.4 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
3 人中、3人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
読ませます 2010/11/11
By kirakira033 トップ1000レビュアー
1〜4巻辺りまでは愚かなクラスメイト達とそれに輪をかけて愚かな教師に苛々しつつ、
5〜7巻辺りはマリア&あんなの感情のもつれあいとそれが引き起こす渦に巻き込まれつつ、
8巻になって黒須が登場してからは、ようやく少し場が和んだことをほほえましく思いつつ、11巻まで読んできました。
テーマの大きな柱の一つは過去のトラウマと言ってしまえばありがちなパターンですが、展開や見せ方が上手だと感じます。
マリアの恐怖感、焦燥感、深層に眠る「離さない」という言葉への拒絶反応、幻覚や幻聴、どれもうまく機能していて説得力があります。
同じ「トラウマ」という題材を扱ってもそれが単にアイテム化している作品も多々ある中で本作は好感が持てます。

11巻では最終章に向かってだんだん物語が動き出してきた感じがします。
マリアより右手をかばってしまったことへの罪悪感に苦しむ目黒、
笑顔を絶やさないながらも相変わらず心の中がいまいち見えない優介、
出生の事情が明らかになり、実父や祖父との歩み寄りが出来て少し荷が軽くなるマリア。

目黒の迷いはピアニストを目指す者ならば至極当然だと思うので
そんなに自分を責めなくてもよいと思うのですが…というか早くきちんと診てもらおうよ…。
前巻で弦が錆びているから云々という振りがあったので、傷が致命的にならないといいのですが。
マリアの様なコに「自分のせいで目黒がダメになった」と思わせたらもうホントにオシマイだよと思うので、
心からマリアを大事に想うのなら、目黒には自分をこそ大事にして欲しいな。
10巻で目黒の想いが爆発したことでマリアはある意味仮死状態から覚醒したと言えるので、
これからどうなるかはわかりませんが、できれば二人には幸せになってもらいたいものです。

あんな・優介の動向もまた気になるところです。
シスターがマリアに贈ったクロスと同じモノをあんなも持っていたこと、
マリアの母の実家が経営する制作所にそれらとそっくりなクロスがあったこと、
マリアの母の容貌があんなとダブること、目黒への気持ちがどうなったのか不明であること、
そしてどうも釈然としない消え方…彼女にはまだまだ色々と謎や引っ掛かる点がありますので、
その辺もこれからまた触れられる機会があるのか、それとも本当にあれきりなのか気になります。
優介のマリアへの気持ちがどの程度のものなのか、それもまだよく解らないのでもう少し本音を見せて欲しいな。

マリアの両の手の平の傷痕はキリストの磔刑のシンボルの様で意味深ですね。
昔々の西洋絵画にも、キリストでもない人物の両掌に象徴的に傷痕を描き入れたものがありますが、
マリアのそれもキリストの犠牲のモチーフか何かなのかな?
本作にはそういったモノがあちこちに散りばめられているので(※作品に宗教色があるという意味ではないです)、
作者がそれらに込めた気持ちやそのモチーフが果たす役割をあれこれ推測しながら読むと楽しいです。
この先ユダみたいな人物が出ないことを願っておこう…。

マリアを取り巻く人達がその刺激を受けていい方へ変わっていくのも読んでいて楽しい点です。
自分へのイジメをニコニコすることで諦め受け流していた友世も、集団を操って自分の意志を通させようとしていた亜由も、
偉大な父の影で小さく身を潜めているしか出来なかった目黒も、みんなマリアと関わることでひとつ成長しています。
マリアは勿論ですが、その輪を取り巻く人達それぞれにとっても、「死と再生の物語」―という感じがして、なかなか深い作品だなと思います。
これからの展開も楽しみに見守りたいと思います。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By サカキ VINE™ メンバー
11巻はマリアの祖父母、そして謎に包まれていた(?)父がついに登場しました。
序盤はマリアと目黒の絡みに終始ニマニマしてしまったのですが、
中盤からマリアの家族問題が中心になってましたね

父登場前は過去の出来事から「酷いヤツなんだろうな」
と想像してたんですが、
この父、なかなか良いキャラしてますね
ここにきてアメイジンググレイスがまた出てきたのがよかったです
最初の頃の、言葉で誰かを傷つけてしまい自分を許せないでいるマリアと
今回の父がダブったような気がしました

それと目黒のケガが悪化してるようで心配です
マリアと目黒やっと幸せになれるかと思ってたんだけどどうなっちゃうんだ

本誌では新章突入する(している?)そうですね
しかもそれが最終章だとか…!
終わりが近づいてるのかと思うと寂しい
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