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悪童日記 (ハヤカワepi文庫) 文庫 – 2001/5


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商品の説明

商品説明

ハンガリー生まれのアゴタ・クリストフは幼少期を第二次大戦の戦禍の中で過ごし、1956年には社会主義国家となった母国を捨てて西側に亡命している。生い立ちがヨーロッパ現代史そのものを体現している女性である。彼女の処女小説である本作品も、ひとまずは東欧の現代史に照らして読めるが、全体のテイストは歴史小説というよりはむしろエンターテインメント性の強い「寓話」に近い。
そもそもこの小説には人名や地名はおろか、固有名詞はいっさい登場しない。語り手は双子の兄弟「ぼくら」である。戦禍を逃れ、祖母に預けられた「ぼくら」は、孤立無援の状況の中で、生き抜くための術を一から習得し、独学で教育を身につけ、そして目に映った事実のみを「日記」に記していく。彼等の壮絶なサバイバル日記がこの小説なのである。肉親の死に直面しても動じることなく、時には殺人をも犯すこの兄弟はまさに怪物であるが、少年から「少年らしさ」の一切を削ぎ落とすことで、作者は極めて純度の高い人間性のエッセンスを抽出することに成功している。彼らの目を通して、余計な情報を極力排し、朴訥(ぼくとつ)な言葉で書かれた描写は、戦争のもたらす狂気の本質を強く露呈する。
凝りに凝ったスタイル、それでいて読みやすく、先の見えない展開、さらに奥底にはヨーロッパの歴史の重みをうかがわせる、と実に多彩な悦びを与えてくれる作品である。続編の『証拠』『第三の嘘』も本作に劣らない傑作である。(三木秀則)

内容(「BOOK」データベースより)

戦争が激しさを増し、双子の「ぼくら」は、小さな町に住むおばあちゃんのもとへ疎開した。その日から、ぼくらの過酷な日々が始まった。人間の醜さや哀しさ、世の不条理―非情な現実を目にするたびに、ぼくらはそれを克明に日記にしるす。戦争が暗い影を落とすなか、ぼくらはしたたかに生き抜いていく。人間の真実をえぐる圧倒的筆力で読書界に感動の嵐を巻き起こした、ハンガリー生まれの女性亡命作家の衝撃の処女作。

登録情報

  • 文庫: 301ページ
  • 出版社: 早川書房 (2001/05)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4151200029
  • ISBN-13: 978-4151200021
  • 発売日: 2001/05
  • 商品パッケージの寸法: 15.6 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6  レビューをすべて見る (90件のカスタマーレビュー)
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59 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 たつなり 投稿日 2011/8/10
形式: 文庫
なんにも知らずに、本屋さんにたくさんあって、それで読みました。
そういえば、この本よく見るよね、くらいの認識でした。

そういう予備知識を与えられないままに読めて幸せでした。

切り詰めた短文が重ねられ、文庫本で3,4ページのいわば寸劇のような
掌編小説のようなものがずっと並べられて一冊の本になっているのですが、
途中に、現れる、主人公二人のこの「日記」に対する姿勢・語りに
少年に似合わぬ精緻さを感じて圧倒され、事実を客観的に書く姿勢が
そこで示されます。
これから読まれる方のために、中身について書きたくない本ですが、
その姿勢で綴られる数々の出来事は、陰惨とか悲惨とか過酷とか、
そういう抽象的な言葉になるのですが、もちろんそんな言葉は使われません。

あくまでも少年の見た世界とそれについての語りだけで作られる本に、
読後は圧倒されます。

何も知らずに読んだだけに、これからまだまだこの人の本が読めるんだ!
と久々にうれしく思ったのですが、何と2011年7月27日に亡くなったのですね。
3部作といわれる、ふたりの証拠、第三の嘘を早速買いました。
全作品を読みたいと思う作家に出会えました。
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44 人中、31人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 hiraku 投稿日 2007/3/24
形式: 単行本
簡潔な文体。簡潔な章立。衝撃的な結末。本書読了後の正直な感想は「びっくりした」です。主人公の双子の少年達は大人たちの行動を冷静な目で見つめている。その冷静な目は怒り、悲しみ、憎しみ、異常さ、死を問わず、いつも変わることのない目線である。自分達を鍛え上げ、自分達で生きる術を身に付け、成長していく。そして衝撃のラスト。

気分を害する読者もいるかもしれませんが、現実とはこんなものなんですね。美化したり、言葉で誤魔化したりする場面が、生きていると一杯ありますが、事実を書き連ねると本書のようになってしまうんですね。そして我々はその現実を見つめる「練習」をしないと、ちょっと気を許すと「お花畑の住人」になってしまう危機があることを理解しなければなりません。本書はその練習にもってこいです。現実から目を離してはいけないことを、我々に強烈に教えてくれます。
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32 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 逆さメガネ 投稿日 2010/4/3
形式: 文庫
『悪童日記』は読みやすい。だが、刺激にみちている。
 文章は、短文の積み重ねで簡潔であり、各章は、文庫本で数ページ以下と極めて短く、子供の日記を思わせる。
 作品の時代は第二次世界大戦末期、舞台はナチス支配下の東欧の田舎町と推定される。
十歳にも満たない双子の兄弟「ぼくら」が都会の爆撃を逃れて、田舎のおばあちゃんの下に疎開する。けちで不潔、粗暴なおばあちゃんとの生活が、「ぼくら」を、抜け目のない、したたかな人間に成長させる。
 この作品には、おばあちゃんの半生記の趣もあり、「ぼくら」とおばあちゃんの関係が変わっていくさまは読みごたえがある。
 この世界には、善意もあれば、悪意もある。優しさも残酷さもある。飢えから、社会体制まで、そこで現実に息をしているものの眼で、彼らの生が描かれる。万引き、脅迫から殺人まで犯罪には事欠かない。戦時下の生活が、タブーなく映し出される。寡聞にして、日本の前大戦の戦時下の生活を描いて、この作品に比肩する作品を知らない。
 ためらいなく暴力が振るわれる過酷な環境の下で、「ぼくら」はどのような生活を送ったか?

「ぼくら、けっして遊ばないんだ」
「そんならあんたたち、一日中何しているの?」
「仕事をするのさ。勉強をするのさ」―― ぼくらの隣人とその娘
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22 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 ビイハヴ 投稿日 2007/4/27
形式: 文庫
「ぼくらはどんなことも絶対に忘れないよ」(本文より)

彼らは自分たちのことを「ぼくら」と呼び、二人が別のことをする時は「ぼくらのうちの一人ともう一人」という言い方をする。
お互いを分けるための名前は必要ないのだと思うと、なんとも不思議で、そして少し不気味でもある。

彼らの環境に慣れるための「練習」には、物言わぬ批判を感じる。
おそらく戦争下では、痛みや悲しみや、略奪や殺しといったことに対して、心を麻痺させないとやっていけない。
人々は知らずのうちに、心に麻酔を打ち込み、忘れようとする。
それは、忘れたほうが楽だからに他ならない。

対して、「ぼくら」は「絶対に忘れない」という。
痛みを知り、そして忘れない。
それは、麻痺したことを認識せずに、何もかもを忘れようとすることよりも、ずっとシビアな選択だと思う。

人の欺瞞や忘却、人間の持つ闇に対して、目をそらさない子供たち。
20世紀、多くの人々は傷ついたのに、すでに私たちは多くのことを忘れてしまっている。
いろいろなことを、はっと思い出させられる一冊。
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