最初はなんと悪意のある………、
と思ってしまったが、
なんのなんの、
それも騙しだったか。
二転、三転、四転くらいしたかしら?
もう、やられちゃいました。
最初は1シュチュエーションコメディで、
一幕物の芝居のよう。
閉じ込められたエレベーターの中の人間模様。
それぞれが、他人。
いつ果てるともしれないその密閉された空間で、
それぞれの思いが交錯する。
次々に打ち明けられる同乗者たちの秘密。
何かを共有したものは、
妙な仲間意識が芽生えるものだが、
はたして彼らは???
ちょっと軽すぎる描写が、
時々、イラっとさせるが、
ドンデン返しで、
読む側を裏切っていく感じは小気味良い。
なかなか秀逸なコメディでした。
解説読んだら、
演劇人でした。
道理で小劇場っぽい雰囲気が漂ってるなぁ、と思いました。