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網野さんの『異形の王権』ではないが、天皇という存在は、実はそういった技術者集団や狩猟民・商工民たちの!頂点という側面も思っており、後醍醐天皇は、「魔術王」としての側面を押し出して「建武の新政」を実施したのだ、というくだりは、凄くイメージをかきたてられた。こういった背景をベースに読むと、これまでの時代劇が全然違って視点で読めてくる。こういうのを小説で表現している人は、何と言っても隆慶一郎さんですね。そういう意味で、めちゃ面白かったです。
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