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悪党―小沢一郎に仕えて
 
 

悪党―小沢一郎に仕えて [単行本]

石川知裕
5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

その思想、選挙戦術、日常の素顔から、知られざる弱点まで――。政治資金規正法違反容疑で逮捕・起訴された元秘書が、覚悟を込めて明かす、誰も書けなかった小沢一郎論。「擁護」でも「排除」でもなく、等身大の政治家像を描き出す。

佐藤優氏も絶賛!「この本は危ない。誰も書けなかった小沢一郎がいる」

目次
第1部 「悪党」登場
 第1章 逮捕まで、そして逮捕から
 第2章 悪党の思想と外交戦略
 第3章 悪党に仕えるということ
 第4章 悪党の急所
 第5章 悪党と選挙、大連立
第2部 「悪党」解剖
 第1章 悪党とキン肉マン
 第2章 悪党とマルクス
 第3章 悪党とウェーバー
 第4章 悪党とチャーチル
 第5章 悪党とサンデル
第3部 対決
 小沢一郎が語った「原発」「遷都」「復権」

内容(「BOOK」データベースより)

破門覚悟の告白譚。「小沢擁護」ではない。「小沢排除」でもない。日本の政治に「小沢一郎」は必要か。日本人が放置してきたその問いに、1人ひとりが答えを出す期限が来た。

登録情報

  • 単行本: 248ページ
  • 出版社: 朝日新聞出版 (2011/7/7)
  • ISBN-10: 4022508914
  • ISBN-13: 978-4022508911
  • 発売日: 2011/7/7
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.8  レビューをすべて見る (33件のカスタマーレビュー)
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135 人中、104人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 小沢一郎に関する「ターヘル・アナトミア」, 2011/7/16
By 
仮面ライター (札幌市) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)   
レビュー対象商品: 悪党―小沢一郎に仕えて (単行本)
 この本は、小沢一郎さんの「住み込み秘書」などをしてきた石川知裕衆議院議員(2期,北海道11区)の汗と涙の作品で、単なる“暴露本”“内幕物”でもなく、また、“小沢ヨイショ”満展開といった提灯持ちの書物でも全くない。一言でいえば、それは小沢さんと寝食を共にしてきた「秘書さん」経験者による渾身の“小沢一郎・解体新書”であり、一級の“小沢一郎本”である。そこには、政治家としての、そして一個の生身の人間としての《小沢一郎》が、比較的距離を置いて冷静客観的に、かつ長短併せて見事に描かれており(「小沢≒キン肉マン論」等)、当然、外部の者には窺い知ることの出来ない興味深い逸話等も随所に述べられている。小沢さんが「おまえ、よく覚えてんな」と語ったことも確かに肯ける。

 さて、「悪党」とは、私達が一般的に使用する語句と違い、本来は「鎌倉後期〜南北朝期に公武政権や荘園領主に敵対し、各地で蜂起した集団のこと」(『日本史広辞典』,山川出版社,1997年)を指す。当書のタイトルの「悪党」は、著者と交誼のある文筆家、佐藤優さんのコラム「平成の悪党になれ」に由来しているらしい。その佐藤優さんや歌手の松山千春さん、小沢一郎さんと著者が2010年10月20日、北海道に縁のある都内のとある寿司屋に集って行われた鈴木宗男さんの収監目前の「激励壮行会?」は、さぞかし壮観でディープ(!)であっただろう…。私なんぞ、知らずに店に入って、カウンターに座っている“日本最強”の「悪党!」メンバーに一瞥されたら、オシッコをチビってしまうに違いない(笑)。

 ところで、「小沢無実」の流れが出来つつある中で、悔しくて悔しくて堪らないのが、「引かれ者の小唄」のような笑止千万の「社説(調書不採用−小沢氏の説明責任残る)」を掲げた7月8日付の石川議員の地元ブロック紙である。「説明責任」なるものは、先ず、ろくに事実を確かめもせず、検察の「リーク情報」を無批判に垂れ流し、「小沢はクロだ!真っクロだ!」と“ネガキャン”を張ってきた自分達が果たすべきではないのか? 過去の「小沢一郎」に係る報道姿勢を検証し、反省すべきは反省することが先決ではないのか? 最後に、“時代”は《小沢一郎》の前を無情に通り過ぎたかのように見えた。だが違う! “時代”はやはり《小沢一郎》を求めている…。《小沢一郎》を渇望している…。私はそう確信する。
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49 人中、38人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 秘書の「秘」は秘密の「秘」のはずなんだが…, 2011/7/12
レビュー対象商品: 悪党―小沢一郎に仕えて (単行本)
表題からするといわゆる側近による小沢論であるが、秘書と選挙、そしてカネについてこれほど詳細に、しかも実体験そのままに描いた本は、いつくかの例外を除き他に例を見ないと思う。
一介の書生が「歯車になれ」の言葉通りに汗をかき、走り回り、ようやく秘書として認められるまでのストーリー、そしてノルマ達成のための集票・集金のノウハウを編み出し、自らが代議士へとなるまでの下りは、下手なビジネス書よりも泥臭くて説得力がある。この著者は、大物議員相手に当選した栄光と秘書時代の容疑で逮捕という挫折を味わった。二世や官僚あがりの先生方が唱えるこぎれいな言葉とは違って、著者の発する「小沢一郎にはできるだけ近づくまい」という言葉には重みがある。
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19 人中、15人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 国士としての悪党と理解しています, 2011/8/21
レビュー対象商品: 悪党―小沢一郎に仕えて (単行本)
 勉強になります。これまで小沢氏に関する本は何冊か読んできましたが、長年小沢氏と寝食を共にしてきた石川氏だからこそ書くことができたのでしょう。的確に小沢氏の長所と欠点を書いているように思います。日本という国と国民を純粋に考える人程「悪党」ととして既得権益者から駆逐されるのだ、と改めて思い知らされました。小沢氏の自由報道協会での会見は欠かさず私は見ています。いつも小沢氏自身の政治信条や考えを言葉を砕いて、私たちが理解しやすい言葉で理路整然と会見で話されています。にもかかわらず、既存メディアは小沢氏が、さも暴君のようにいわれるのでしょうか。この本を読むと、小沢氏の人柄等がよくわかります。日本人であるならば一読してはいかがでしょうか。
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