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悪人 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]
 
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悪人 スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

妻夫木 聡, 深津絵里, 李 相日 DVD
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登録情報

  • 出演: 妻夫木 聡, 深津絵里, 岡田将生, 満島ひかり, 樹木希林
  • 監督: 李 相日
  • 形式: Color, Dolby, Widescreen
  • 言語 日本語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.78:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: 東宝
  • DVD発売日: 2011/03/18
  • 時間: 139 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (111件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B004FLK6OA
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 36,035位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容紹介

―モントリオール世界映画祭 最優秀女優賞受賞作品―
第34回日本アカデミー賞最優秀賞最多5部門受賞!!
主演男優賞/主演女優賞/助演男優賞/助演女優賞/音楽賞

なぜ、殺したのか。なぜ、愛したのか。
至高の才能たちが誕生させた映画史に残る感動のヒューマンドラマ。
世界中が注目!待望のDVDリリース!

『悪人』の全てがわかる!120分を超える豪華特典!!
【映像特典】
■ドキュメント・悪人 『消えた56分生まれた2分』(約60分)
『悪人』の製作には、脚本・撮影・編集と膨大なる試行錯誤が繰り返されていた。
その過程で、56分にのぼるカットシーン及び、脚本には存在しなかった新たな2分の追加シーンが存在した!
未公開シーンを大胆に公開しながら、なぜそれらのシーンは消えたのか、そして新たなシーンはなぜ生まれたのかを検証。
イカの目から始まる回想シーンの真実も明らかに!
主演・妻夫木聡、監督・李相日、脚本も手掛けた原作者・吉田修一らのインタビューから
映画『悪人』誕生の裏側に秘められた壮絶なトライアンドエラーに迫る迫真のメイキング・ドキュメンタリー。
■密着!第34回モントリオール世界映画祭
・・・深津絵里が最優秀女優賞を受賞した映画祭の模様を収録
■妻夫木聡が語る『悪人』の全て
・・・映画公開時に放映された特番。妻夫木聡と李相日監督が九州料理を囲んで本音トーク、
『悪人』の見どころや撮影の舞台裏も徹底解説。
■妻夫木聡×李相日本音ロングトーク
・・・特番ではカットされた二人の秘蔵トークをDVDで特別公開。
■イベント映像集
・・・製作報告会見、完成披露試写会、初日舞台挨拶の模様を収。

★初回生産限定封入特典:『ポストカードセット』
★初回生産限定:豪華アウターケース仕様
※初回限定版をご希望の場合、単品でのご注文をお願いします。
他の商品とあわせてご注文されますと、それらの商品の発送可能時期によりましては、初回特典付をお取り置きできない場合がございますので、ご了承ください。

【ストーリー】
土木作業員の清水祐一は、恋人も友人もなく、祖父母の面倒をみながら暮らしていた。
馬込光代は、妹と2人で暮らすアパートと職場の往復だけの退屈な毎日を送っていた。
孤独な魂を抱えた2人は偶然出会い、刹那的な愛にその身を焦がす。
しかし、祐一は連日ニュースを賑わせていた殺人事件の犯人だった――。
光代はそんな祐一の自首を引き止め、祐一と共に絶望的な逃避行へと向かう。
やがてその逃避行の波紋は被害者の家族、加害者の家族の人生をも飲み込んでいく。
なぜ祐一は人を殺したのか?なぜ光代は殺人者を愛したのか?
引き裂かれた家族の運命はどうなるのか?そして、いったい誰が本当の“悪人”なのか?

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

『フラガール』の李相日監督が、吉田修一のベストセラー小説を映画化した感動のヒューマンドラマ。深津絵里がモントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞。特典ディスクなどを封入した2枚組。


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カスタマーレビュー

最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
以下、ネタバレありです。

十分に面白かった。
とはいえ、原作を読んでいる人間からすると、祐一が悪人なのか?という所がどう描かれるか?が一番のポイントだと思う。
その選択を一気に迫られるラスト。
原作ほどの衝撃はなかった。

エピソードとして、祐一が光代と出会う前に通い詰めた風俗嬢との再会シーンを省略してしまったことが残念。
彼女の証言から出る、無口な祐一が悪人を演じることで相手を庇う姿や、朴訥とした性格など、原作ではそこから祐一の人間性や、自分に負い目を持つ相手に対して敢えて自分が悪人の汚名を被って相手を守ろうとする優しさを描いていたように思う。
そういった意味では本と映画での尺の違いをクリアできなかったことが少しだけ残念。
もしくは、ラストまでその迷いを受け手に与えない為に、敢えて映画から外したか??

原作を読んだ上とはいえ、個人的にはラストで祐一が光代の首を絞めるのは、駆けつけた警察に対して、光代は自分を匿った人間ではなく、自分が誘拐した人間であることを見せつける為だと思っている。
それは、警察に対してだけではなく、光代自身にもそう信じさせて、自分が居なくなった後に完全に自分を恨むように仕向ける一つの優しさだと思う。
だからこそのラストでの豹変ぶりで、一気にその思いをぶつけて欲しかったのだけれど。
とはいえ、意を決した祐一の流暢な喋り口と狂気の表情はなかなかのいい演技だった。

モントリオール映画祭で最優秀女優賞を取った深津絵里の演技もさすがに素晴らしかった。
自分にも他人にも真面目過ぎて、人との踏み込んだ接し方が出来ずにどこか自信が無い雰囲気。
そういった女性が自分を受け入れてくれる男性を見付け、また秘密を共有することで、何処までも尽くしてしまう姿をしっかりと演じている。
光代のように常識に満ちた真っ当な女性というのは身近に思い当たる人がいるが、彼女ののめり込む姿が浮かんでしまい、のめり込むほどに危うさを感じて共感してしまった。

他にも演技力に一定の評価のある役者を並べたこともあり、見応えのある演技が多かった。
祐一の母親の樹木希林、その母親をだます松尾スズキなど。
個人的にはバスの運転手を演じたモロ師岡は小さな役所ながら、強烈に印象の残る演技だった。
このレビューは参考になりましたか?
8 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ikari77
形式:DVD
2010年 第34回日本アカデミー賞で最多5部門が選出された『告白』と並んで去年を代表する映画。
原作は芥川賞作家の吉田修一原作の長編小説。

“良いなと思わせた点。”

・出演者の演技がいい。

 特にモントリオールで賞も取ったらしい深津絵里(馬込光代)の演技がイイ。
 まずキャラの名前がウマゴメ・ミツヨって…て思ってしまう。彼女は名前の通り基本ダサく、暗く、幸薄い女である。そんな女なんだが恋愛モードに入った途端、可愛く、エロく、強い女であるという二律背反性を持っているんだけど、その両方を演じ分けるというより、常に内包しながら演じれる女優ってのは深津絵里以外になかなか浮かんでこない。

 妻夫木聡(清水祐一)も、暗く、狂気を持ちながら、ウブで純真な男っていう設定にそれなりにハマってた。
 また、脇の樹木希林、柄本明は普通にやっぱり上手い。ただ上手いがこれは実力通りって感じ。

 他、脇で気になったのは、満島ひかり。

 満島ひかりの演じるウザったらしく、鼻持ちならなく、嫌な女は、妻夫木の純情さをひきたてる最高の材料であり、そんな娘を愛する柄本明のミジメさを倍増させるに十分な演技。
 樹木希林が日本アカデミー賞で最優秀助演女優賞を取った後に、「ホントはこれは貴女のものよ」って言ったか言わんかったかみたいなエピソードにも納得。

”正直どうかなと思わせた点。”
・まずタイトル悪人の意味がイマイチ。
 悪人というタイトルは、ホントは純粋でイイヤツなんだけど、ちょっとしたことをきっかけに法の向こう側へ落ちてしまい世間から悪人呼ばわりされる一方、ホントに性格悪くて、人間的にどうしようもない奴らがぬくぬくとこの世間を渡っている。という2面性から成り立っていると思う。
 だから、ストーリーの本筋に関係の無い松尾スズキの存在意義や、岡田将生の演じる世の中を舐めきった大学生のキャラ、マスコミの無法っぷりを演出する意味が出てくる。
 ただ、如何せん主人公の妻夫木演じるこの男も、もともと結構悪人。出会い系で出会った女の子を感情のままに殺した後、特に反省もないまま日常を過ごし、また別の女をひっかけに行く辺り、正直カスとしかいいようがないキャラ設定である。これでは2面性としての対立軸が弱すぎる気がする。
 いくら妻夫木が純な演技をしてもストーリー的にハマリにくい。
 原作ではもう少し、この主人公に感情移入することでこの対比が生きてるのかもわからないが、映画2時間20分の尺では正直伝わってこない。

・ストーリーが飛びすぎ。
 尺の問題もあるんだろうが、本筋のストーリが飛びすぎ。警察サイドにおける犯人の絞り込みから逮捕にいたるまでの課程がすっぽり飛んでて、警察がストーリーに出てくる度に唐突感がありピンと来ない。
 また、馬込光代が清水祐一にハマっていくポイントも、最初のメールのやり取りが抜けているせいか、いきなりハマってしまう感じが、「結局妻夫木がイケメンやからかい!」程度のひがみ混じりのツッコミをいれたくなってしまう。

”総評”
 原作を未読の為はっきりとは言えんが、ストーリーはやや詰め込みすぎの感があり無理を感じる。
 演出は舞台が九州の田舎ってことで、方言の雰囲気と地方っぽい田園風景、海の風景などがいい感じのリアル感を醸している。
 そこでさらにいい俳優がイイ芝居をしてるところは評価できるポイント。
 ただ、全体を通じて画面がやや薄暗い映画は自分はあまり好きにはなれない。暗く、キツイ話を薄暗い画面ではなく明るい画面で描いた上で見てみたい気がする。
このレビューは参考になりましたか?
125 人中、95人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:DVD
昨年の映画の中ではナンバーワンです。
「悪人」というタイトルに惑わされますが、
これは「孤独」をテーマにした映画です。
「孤独」は人を突き動かします。孤独の背景は人それぞれです。
「孤独」から逃れるために人はもがきます。
監督は本当の孤独を知っている人なのかもしれません。
全編を通して「孤独」の描き方が完璧です。
特に主人公の妻夫木君が本当の愛を感じ取って行く流れが
丁寧に描かれています。そしてその愛を再び失うときに
彼はもはや孤独ではなく愛を身に付けた人になっています。

わたしは妻夫木君が毛布を抱きしめて、愛する人の残り香を
求めている場面が好きです。お金だけでつながっている女性の
画像を携帯で繰り返し見る場面と対照的です。

すべての場面が丁寧で良いのですが、すべてを描きたいためなのか
場面展開が少し早くて、「あと1秒か2秒」足りない場面をがたくさんありました。

愛されている幸せの中ではありふれた「朝日」さえも
こんなに美しく感じるものなのかという感動を
表情で演じる妻夫木君はすごいです。

賛否ありますが、真の孤独を知っている人には
深く心に残る映画だと思います。
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